氷河期の絶滅した巨大動物たちが描かれた壮大なる壁画がアマゾンで発見される(コロンビア)
氷河期の絶滅した巨大動物たちが描かれた壮大なる壁画がアマゾンで発見される(コロンビア)

氷河期の絶滅した巨大動物たちが描かれた壮大なる壁画がアマゾンで発見される(コロンビア)

コロンビアにあるアマゾンの熱帯雨林で、壮大なる壁画が発見された。これらの絵は約1万2千年以上前の先住民が描いたもの…

鮮やかな赤で彩られたこのゴージャスなアートは、古代世界でよく使われた顔料である黄土で描かれており、数万点にも及ぶ作品は、アマゾンの熱帯雨林の中、3つの岩窟住居跡の上部の岩に約13kmにわたって続いている。 「アマゾン川流域西部に住んでいた先住民たちによって生み出された、信じられないほどすばらしい絵画です」コロンビアの研究者たちと共に岩絵を分析した、エクセター大学の考古学者、マーク・ロビンソン氏は言う。 この画像を大きなサイズで見る image by:gipri 最終氷期が終わりに向かっていた、1万2600年から1万1800年前、先住民たちは、コロンビアアマゾンの北のはずれにある、セラニア・デ・ラ・リンドサ遺跡からこれらの絵を描き始めたようだ。 この時期は、アマゾンが現代に見られるような熱帯雨林へと移り変わりつつあった時代だという。気温の上昇によって、アマゾンはサバンナ、針葉樹の低木、森が混在する風景から、今日のような緑豊かな熱帯雨林に変わった。 この画像を大きなサイズで見る 岩に描かれた絵から、人間と氷河期の動物たちとの関係がわかる image credit:Francisco Forero Bonell / Fundacion Ecoplanet

絶滅した巨大動物たちの姿も

おびただしい数の絵の中には、手形や幾何学模様、多種類の動物たちの姿がある。シカ、バク、ワニ、コウモリ、サル、カメ、ヘビ、ヤマアラシなどの小動物から、ラクダ、ウマ、蹄をもつ哺乳類などの大型動物もいる。 人間が狩りをしているシーンや、植物や樹木、サバンナの生き物たちと関わっている場面もある。 中央ブラジルにも氷河期の動物の岩絵はあるが、新たに発見されたこの壁画は、より詳細に描かれていて、絶滅してしまった種がどんな姿をしていたかもここからよくわかるという。 この画像を大きなサイズで見る image by:gipri 「これらの絵からは、コミュニティでの暮らしぶりが鮮明にわかり、興奮を抑え切れません」ロビンソン氏は言う。 「小型車ほどのサイズの草食動物に囲まれ、それらを狩って暮らしていたなんて、現代のわたしたちにとって驚きです」 南米の大型動物は、最終氷河期の終わりに多くが絶滅してしまった。人間の狩猟や気候変動が原因と思われる。 この画像を大きなサイズで見る 氷河期の人々は、赤い黄土で人の姿や手形、模様を描いた image credit:Francisco Forero Bonell / Fundacion Ecoplanet

先住民の暮らしの手がかりに

岩窟遺跡の発掘調査で、これら住居跡はアマゾンに最初に人間が住んだ場所だったことがわかった。岩絵や住居跡からは、初期の狩猟民族がなにを食べていたのかがわかる。 例えば、骨と植物の名残から、ヤシや果実、ピラニア、ワニ、ヘビ、カエル、パカやカピバラなどの齧歯類、アルマジロなどを食べていたという。 岩窟遺跡の発掘は、2016年にコロンビア政府と革命ゲリラ軍(FARC)の間で平和協定が結ばれた後、2017年と2018年に行われた。 そこで、アマゾンにいつ人間が最初に住みついたのか、彼らの耕作や狩猟がこの地域の生物の多様性にどのような影響を与えたのかを調べるプロジェクト「LastJourney」が始まった。 「これらの岩絵は、人々がどのようにその土地に適合し、狩猟や耕作、漁業を行ったのかを示す、壮大な証拠なのです」研究チームのホセ・イリアルテ氏は言う。「芸術は文化の強力な一端であり、人々が社会的につながる手段だったようです」 この発見は、今年4月に『Quaternary International』誌に発表され、11月30日にはエクセター大学が、この発見に関するテレビドキュメンタリー「ジャングルミステリー:失われたアマゾンの王国」を12月に英国で放映すると発表した。 References:exeter / livescience / theguardianなど/ written by konohazuku / edited by parumo

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この記事への コメント 51件

すごい…綺麗すぎるように見える…けど、こういうもの? イメージしてた感じと違うなぁ
  1. 名前: 匿名処理班 3 ID: MTmM • 投稿日: 2020年12月5日

※1 俺も思った、熱帯で雨の多いであろう場所にこんな綺麗に残るもんなのか? まぁ分析したってあるし年代測定とかもしたんだろうけど…綺麗に残りすぎて胡散臭く感じるレベルだなぁ こんなのを1万年以上前の人間が…俺、絵心で古代人に負けてる気がする

1万2000年前に石に描かれた野ざらしの絵がはっきり鮮やかに残るくらい定着する塗料も、相当な発見になると思うんだが? 今だにこんな立派な遺跡が発見されるとは… 森も深いと海と同様にまだまだ謎だらけなんだなぁ >骨と植物の名残から、ヤシや果実、ピラニア、ワニ、ヘビ、カエル、パカやカピバラなどの齧歯類、アルマジロなどを食べていたという。 やっぱ昔の人パネェッ ナスカの地上絵といい最近のはどうも嘘くさい。 外国人は信用できない。
  1. 名前: 匿名処理班 22 ID: YjU3 • 投稿日: 2020年12月6日
※9 日本人の発掘で高名な人もねつ造してたの新聞で見たよ。 >>9 日本の考古学のレジェンド藤村新一大先生をご存知ない? 13kmもあって動物とか狩猟の絵だけですか?? 文字のある文明だったのかわからないけど・・・・ 不自然さを感じるのは年代も面積も広い範囲なのに 多人数で描いた感じがしないからだろうか 熱帯雨林で洞窟ならともかく野ざらしでこうも壁画が残るものなの? もし偽造ではなく残っていたのならそれはそれで壁画の染料などが保存力凄いと思うけど ちょっと怪しさあるんですけどw 妙に綺麗なのよね あの時代はリアルモンスターハンター定期 染料の成分と炭素測定したほうが良い 偽物かも 極度に乾燥した地域ならわかるが 亜熱帯のアマゾンで高湿度状態 雨も降る地域でこれは異常すぎる 壁面にコケすら生えてないしツタも茂ってないんだから、雨が当たるような野ざらしの場所ではないと思うよ。全体像が見えないのにインチキだ嘘じゃないかと言うのはちょっと… この後、一万二千年の間残っていた染料が わずか数年の間に劣化していく 魔訶不思議な現象が見られるであろう メキシコの恐竜土偶のようにでっち上げた物の可能性の方が高いような気がするね この手の発見は色々な利権を生むからね 岩陰遺跡に残されてた絵な上に一部は消えかかってると説明されてるから写真は一番綺麗に残ってた部分なだけでしょ そもそもゲリラと政府が争ってるような地域の辿り着くのも困難なエリアに誰がそんな絵を描くんだ 長年の雨とか鉄砲水などで侵食を受けなかったことが奇跡。 こんなにはっきりと壁画が残っているってありえるのか? あの~ 岩が侵食で丸くなって地層も角が取れてるような屋外の岩場 こんなに綺麗に顔料が残ってるわきゃない と普通思いませんか? 怪しさ満点すぎる 絶滅した動物の姿が…とか聞くと、カブレラ・ストーンや恐竜土偶の前例が思い浮かぶからどうしても疑っちゃうね 詳細な分析が待たれる 1万2千年前の掲示板か 保存状態が良すぎて藁 でも全力で吊られるのも楽しいかな? 発見の経緯がないのが気になるね パルス波っぽいのが至る所にみられるけど何を示しているのだろう
  1. 名前: 匿名処理班 30 ID: NjNj • 投稿日: 2020年12月6日
※28 先史時代の骨や牙に刻まれた周期的なパターンは暦を表しているという この岩絵が本物だとして、ここに滞在した日数とか月齢を表現してるんじゃないか 紛争地で13kmに渡って壁中にびっしり動物の絵描いたら 1万2000年前のものじゃなくても歴史的な偉業になると思う デフォルメの感じが凄い今風っぽい 巨大ナマケモノと巨大アルマジロ(グリプトドン)の絵を見せて欲しい。屋外にあったにしては綺麗に残りすぎてる気がするけど・・ 偏見かもしれないけど1万年以上前の人が描いたにしてはデザインセンスが現代的な気がする これも本物だったらいいな 「鳥、太陽、星… その隣に描かれているものは… 見たことがない… 一体何だ…??」 という展開を期待してます。
  1. 名前: 匿名処理班 46 ID: MzA3 • 投稿日: 2020年12月7日
>>36 ガッジーラ 謎生物が描かれていたらワクワクするね

・この場所が都市から車で2時間、そこからカイマンやら蛇やらのいる、徒歩4時間かかる道の奥地にある。 ・最近まで内戦状態にあった地域で、立ち入るために許可が必要。 ・壁画のいくつかは植物などで現地調達するしかないハシゴを使うか、ドローンで遠隔撮影するしかない崖にある。 ・洞窟壁画などでは一般的な酸化鉄顔料を使っており、耐水性、耐候性に優れている。腐敗するような質のものではない。=放射性炭素年代測定はできない。 ・文字の発明は紀元前4000年頃なのでこの時代にはまだない。 ・野ざらしとはいえ上部がオーバーハングしたような地形で、洞窟同様保存されやすい条件(古代人だってすぐ流れてしまうような場所は選ばないだろうし、そういうものは現代まで残らない)。 ・トップ写真は紹介のために最も鮮明に残った部分を撮ったであろう(リンク先には不鮮明なものもいくつかある)。 以上リファレンス等からわかった事。だから本物だよとは主張しないが、これ以上まだ怪しむなら理由を書いてからにして。

  1. 名前: 匿名処理班 38 ID: NGQ2 • 投稿日: 2020年12月6日
※37 信じる信じないはその人次第。 いろんな意見があるのが掲示板だと思うよ。
  1. 名前: 匿名処理班 39 ID: ZW3T • 投稿日: 2020年12月6日
※38 非常に詳しく解説してくれているレスはありがたいよ 気軽に嘘くさい、と書いていくレスと同じ様には捉えないな
  1. 名前: 匿名処理班 48 ID: NDVk • 投稿日: 2020年12月8日

※39 私も ※38 に同意ですね。 ま、鮮明だから怪しいという感想はアリですし、それを検証するのも科学でありますね。 検証したら、時代が浅いかもしれないし、実はさらにさかのぼるかもしれない。 だいたい、あの岸壁の高いところにどうやって描いたんだとか、疑問に思いますし、苦労したならその情熱たるや凄いモノがあると思います。 染料ではなく、顔料であるところがミソで、そこは区別をつけないとですね。岩絵の具、墨、今回のような土などは退色しないから、その物質がそこにとどまる限り絵の状態を保てることが大きいです。土は例えば膠やモルタルのような混ぜ物があったのかとか、分析が進むといいですね💛

ニュースになってるからググればすぐ出てくるのに 場所がわからないとか偽物認定とか何者? 記録媒体としてもすごい この辺は氷河期にはサバンナだったのかね

13キロという規模を考えるとフェイクとは考えにくくはあるね それだけの規模と言うのは代々記録を取り続けた結果と思う イラストの記録はありがたいなー 疑うのはイラストに恐竜が居いたり、妖しげな文化風習(お察しのPR)があってから!

捏造って言われてるけど、日本で土器を捏造した人のような場合ならともかく 治安の悪いコロンビアで13kmに渡って何かを捏造するってこと自体が難しいような気もする 配置が小賢しいというか、妙に整っているところが実体験でなく想像っぽいという感じだなあ ざっと見ると、色も絵も、少しづつ書いたと言うより、同時期に一気に書き上げた感じで、 一言で言うと胡散臭い 色のキレイさもそうなんだけど、定規で測ったように並んでるのが凄い違和感。 今、何万年も前の土で絵を描いたら何万年も前の絵です!って言えるかな? 材料の時代特定は出来ても、制作時期は特定不可能だと思う。 みんなゴッドハンドのトラウマから逃れられてなくて草 まぁ公文書偽造と同じで、歴史の信憑性をひっくり返す所業だから仕方ないね 洞窟の中が崩れていて密封状態だったので・・なら分かるけどね 野ざらしでとか厳しいよ でも何万年も前の凄い塗料とかだったら神秘的だね(99.99%眉唾だけど)

波線みたいなのが暦だとか日数だとかを表していて 獲物が取れた時にその獲物の絵を描く 雨が降ったら雨の絵を描く 子供が生まれたらその子供の絵を描く 暑い日寒い日の記号を決めて書き込む などなど そうやって日誌を書き足していくことでどの時期にどういう獲物がとれるか 自然のサイクルを読み解いていった とかいろいろ想像してみるほうが 偽物だーーなんだーーとすぐ終わるような議論をするより100倍おもしろい

チリビケテの天空壁画と全く同じ絵柄と模様なのは やはり捏造なのか こんな、びっちりの壁画が13キロも続いているってスケールが大きすぎて信じられない。 コメントを書く

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