ハーディ・ガーディ
ハーディ・ガーディは、弦楽器の一種で、木製ホイールを回転させて弦を擦り発音する独特な楽器です。中世ヨーロッパで誕生し、バグパイプのような持続音と鍵盤による旋律が特徴です。民族音楽や現代音楽にも用いられ、その多様な歴史と構造を探ります。
trompette(トロンペット): 最高音のドローン弦(うなり駒付き) mouche(ムッシュ): トロンペットの4度または5度下のドローン弦 petit bourdon(プティ・ブルドン): トロンペットの1オクターブ下のドローン弦 gros bourdon(グロ・ブルドン): ムッシュの1オクターブ下のドローン弦 chanterelle(s)(シャントレル): 旋律弦 chien(シヤン): うなり駒 tirant(ティラン): うなり駒の感度を調整するペグ
うなり駒 地域毎の変種小型ホイール: 中欧や東欧に見られ、幅広のキーボックスを持ちます。 弦調整式うなり駒: ドイツの洋梨型ドレーライアーなどに見られます。 くさび調整式うなり駒: ハンガリーのテケルーラントなどが該当します。 うなり駒なし: ポーランドのリラ・コルボワやロシアのリラなどがあります。 大型ホイール: 西ヨーロッパで見られ、幅の狭いキーボックスを持ちます。 弦調整式うなり駒: フランスのヴィエル・ア・ルなどがあります。
無形文化遺産 関連情報フランツ・シューベルト作曲の歌曲集『冬の旅』に登場するライアーは、ハーディ・ガーディを指していると考えられています。 日本のアーティスト灰野敬二は、ハーディ・ガーディを用いたソロアルバムを発表しています。 アメリカのテレビドラマ『Black Sails/ブラック・セイルズ|Black Sails_ブラック・セイルズ』のテーマ曲にも使用されています。