浄土宗のご葬儀/a>
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浄土宗とは、法然上人(ほうねんしょうにん)を宗祖(開祖)として仰いでいる宗旨です。 本尊は阿弥陀如来(あみだにょらい)、信者数は630万人にも上ると言われています。 法然上人は、平安時代末期となる1133年に岡山県で産まれました。 幼い頃に父を亡くした事をきっかけに、その父の教えを受け継いで出家し、比叡山で修業した後に宗派を立ち上げました。 浄土宗の教えは「阿弥陀如来の存在を信じて念仏し、極楽浄土の場所を信じて往生する」ことです。 「南無阿弥陀仏」と唱える事で必ず浄土に往生できるという教えは、当時たちまち日本中に広まり、 皇室や貴族だけではなく、広く一般の民衆までもが、この教えに救われたと言われています。
2.浄土宗の葬儀の流れ浄土宗の葬儀には、僧侶と参列者が念仏を唱える念仏一会というものがあり、「南無阿弥陀仏」と十篇唱えます。 この念仏を唱える事で、参列者と阿弥陀仏との縁を結ぼうとするのです。 浄土宗の葬儀は、通常の法要の「序分(堂内に仏をお迎えして加護護念を得る)」「正宗分(仏の説法を聞き仏の弟子となった故人の往生極楽を願う)」「流通分(法要を終えたことを感謝して仏を送る)」の3つの段階に加えて、 死者を仏の弟子とする「授戒」と、仏の弟子として教え導く「引導」が加わります。授戒は生前に既に受けている場合は省略されるものです。 浄土宗葬儀の式次第の例としては、以下のようになります。
入堂導師、式衆が入堂 香偈(こうげ)香をたき諸仏の降臨を願う 三宝礼(さんぽうらい)仏法僧に対して礼拝をする 奉請(ぶじょう)降臨した諸仏にお願いをする 懺悔偈(さんげげ)仏に生前の罪を懺悔する 作梵(さぼん)梵語の「四智讃(しちさん)」を唱える 引導下炬(いんどうあこ)浄土宗の葬儀で最も大切な儀式であり、2本の松明または線香を持ち、1本を捨て、残りの1本で円を描き、下炬引導文を述べた後、念仏を十篇唱える 開経偈(かいきょうげ)教義の真義を会得することを願う 読経「四誓偈」か「仏心観文」の経文を読経する 念仏一会(転座)仏に救われた事を感謝し、数多くの念仏を唱える 総回向(そうえこう)阿弥陀仏の功徳により往生を願う 総願偈(そうがんげ)仏道修行の四願を誓い往生を願う 三身礼(さんじんらい)阿弥陀仏への帰依を誓う 送仏偈(そうぶつげ)仏を送る 退堂導師、式衆が退堂宗派別ご葬儀形式のご案内
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