台風とは?台風のでき方やハリケーンとの違いについて解説
台風とは何か、台風のでき方やハリケーンとの違い、名前は誰がつけるのかについて紹介します。
台風の元になる熱帯低気圧は、熱帯地域の海上で発生 します。 熱帯の海上に空気の渦ができ、渦の中心に向かって、たくさんの水蒸気を含んだ空気が流れ込むことで、上昇気流が生まれます。そして、上昇気流によって雲が作られ、積乱雲に発達します。 この雲ができる過程で、水蒸気は水粒へと変化し、非常に多くの熱(エネルギー)を放出します。すると、この熱が周りの空気を温め、上昇気流がさらに強っていきます。これが繰り返されることで小さな渦から大きな渦に発達し、熱帯低気圧となり、さらに発達することで台風になります。
台風の目とは台風の中心には目のように開いた穴の部分があり、台風の目と呼んでいます。 台風の中では強い風が中心部に向かって左回りに吹き込んでおり、台風の中心では空気がとても速く回転しています。この空気の回転で外に遠心力が強く働き、中心に向かって風が吹き込めなくなる部分(台風の目)が生まれるのです。 台風の目では雨や風がほとんどなく、青空が見えることがありますが、 目の中心のそばでは強い雨風が吹き荒れ、危険が伴います。
post upper台風の名前のつけ方とは?
台風の名前は、台風の監視などで協力し合っている台風委員会の アジア14ヶ国が各10個の名前を提出し、事前に140個の名前一覧表が準備されています。 2000年から台風が発生した順に一覧表を用いて名前をつけており、特に災害の大きかった台風に関しては、その名前を以後の台風に使用しないように変更をしたり、上陸地点などの名前をつけて呼んでいます。
(出典:気象庁 はれるんライブラリー) (出典:気象庁 はれるんライブラリー)
台風の番号の決め方とは?
日本では、気象庁が毎年1月1日以降、 台風が発生した順に台風に番号を付けており、最も早く発生した台風を第1号 と呼びます。台風番号を使用し始めたのは1953年の台風2号からで、それまでは米軍のつけた英語名を使用していました。
台風について理解し、被害を最小限に抑えよう!
台風は危険なものだとは認識していても、私たちは「自分は大丈夫だろう」と、つい油断してしまうことがあります。 台風とは何かを知り、正しい知識を持つことで適切な対策を取ることができ、被害を最小限に抑えることができるのです。 台風が接近してきたら、決して油断することなく、被害を最小限に抑えるための備えを徹底しましょう。