【実話】衝撃の「嫁イビリ」を描いた話題作『義母クエスト〜結婚したらいきなりラスボス戦でした〜』原作者インタビュー
結婚において、切っても切り離せないのが嫁姑関係。姑の「嫁イビリ」は昔からよく聞かれる問題ですが、令和の時代でも悩んでいる人は少なくないようです。そんな人たちの「生...
それでも結婚を認めてもらおうと秋彦さんの両親のもとへ挨拶に行くと… 両親と秋彦さんには高い特上寿司、かづさんには安い巻物の盛り合わせ……とあからさまな嫌がらせをされるのでした。 激しい反対にあいながらも、計画的に妊娠することでどうにか結婚を果たしたかづさんと秋彦さん。しかし、幸せな新婚生活とはいきませんでした。義母からは毎日電話がかかってきて、冷蔵庫の中身を口頭で確認されたり、家計をチェックされたり、家にやってきては「趣味が悪い」とカーテンや食器を勝手に捨てたり、義母はかづさんにいやがらせをするようになって……。
原作者・かづさんインタビュー
かづさん:10年以上前から、自分のブログで義母についてちょこちょこ書いていたんです。ブログの読者様から寄せられるコメントの中には、「信じられない!よく耐えられましたね!」という声だけでなく、「同じことをやられました」「今同じことをやられています」という声もありました。そこに『毎日が発見ネット』の担当者さんから「体験記を書いてみませんか?」とお声がかかり、今に至ります。最初はてっきり単発のお話だと思っていましたが、徐々に回数が増えて毎週連載になったときは、「私でいいの!?」と半信半疑でした。
かづさん:ブログや連載の読者様からも、程度の違いはあるものの、「ここまでひどい嫁イビリは本当の話なの?」とのご意見もあるので、嫁イビリの経験のない若い人が多くなっていくことはよいことだと思います。とはいえ、同じ経験をした、しているというお声が多いのも確かです。今現在、嫁イビリで悩んでいる方にとっては、「本当なの?」と疑われるのはつらいことだと思います。
かづさん:夫が結婚前に、「結婚を認めてくれない親とは縁を切る」と言ったことは大きかったです。漫画の中でも描かれていますが、夫は「養子になってもいいです」とまで言ったので、私はもちろん両親も驚きました。と同時に、夫の覚悟だとも思ったので、「それほど想ってくれるのなら」と結婚を決めました。そのため、夫に早々に裏切られたのはショックでした。妻になる彼女に嫌がらせをする母親を、当時彼氏だった夫が受け入れるとは思わなかったのです。
かづさん:本当に負けず嫌いだったのです。今もそうですけど(笑)。自分に落ち度があるわけではないので、ここで離婚したら負けだなと!義母は気に入らない嫁を追い出すことが正義だと思っていたので、どんなにひどいことをしようとも、そのすべてが「正しい」と思っていたのでしょうね。それに当時、40年近く前になりますが、私は専業主婦で、無職で無収入だったので、離婚をすれば子どもの親権は夫側に取られると思ったのです。また義母は、可愛い息子や孫から「出来損ないの恥ずかしい嫁」を排除するのが自分のすべきことだと思っていたので、もし離婚していたとしたら、「とんでもない母親だった!子どもを捨てて出ていった!」と言うだろうなと…。嘘八百を並べてでも、孫を洗脳すると思ったのです。
かづさん:まず「嘘は書かないこと」です。されてもいないことを大袈裟に盛って書かないこと。嘘は次の噓を呼びますし、後々つじつまが合わなくなりますよね。読者の方に理解されないかも知れない展開でも、当時起こったことや感じたことを、正直にありのままに書いています。