numの野球・サッカーのルール解説
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ストライクゾーンは「どこからどこまで」なのか。高さ・幅・立体構造は、公認野球規則で明確に定義されています。 以下で、公認野球規則と図を使って詳しく説明します。

野球やサッカーの観戦をしていて、ルールが分からず「今のはなんでこういう判定なの?」と疑問に思うようなプレーに、競技規則から判定の理由についてアプローチします。

ストライクゾーンはどこからどこまで?なぜストライクになるのかを図解で解説【公認野球規則】

ストライクゾーンは「どこからどこまで」なのか。高さ・幅・立体構造は、公認野球規則で明確に定義されています。 以下で、公認野球規則と図を使って詳しく説明します。

  • ストライクゾーンの基本(どこからどこまでがストライク?)
  • ストライクゾーンの公式定義(公認野球規則)
  • ストライクゾーンをわずかでも通過すればストライク
  • 公式定義と「現場で見えるゾーン」のズレ
  • なぜこの投球がストライクになるのか(軌道の例)
    • 落差のある投球
    • 大きく横に曲がる投球
    ストライクゾーンの基本(どこからどこまでがストライク?)

    端的に言うと、ストライクゾーンは次のように決まっています。

    • 本塁上を通過する投球であること
    • 打者が自然に構えたときの脇の下〜膝頭下部まで
    • ボールの一部でもゾーンをノーバウンドで通過すればストライク
    ストライクゾーンの公式定義(公認野球規則)

    公認野球規則 定義74 STRIKE ZONE「ストライクゾーン」

    打者の肩の上部とユニフォームのズボンの上部との中間点に引いた水平のラインを上限とし、ひざ頭の下部のラインを下限とする本塁上の空間をいう。 このストライクゾーンは打者が投球を打つための姿勢で決定されるべきである。

    このようになります。試しに、鏡の前に立って、 投球を打つための姿勢 をとって、

    よく、野球中継の画面ではストライクゾーンがこのように表示されることが多いため、ストライクゾーンを四角い枠とイメージしている人もいるかと思います。

    ストライクゾーンをわずかでも通過すればストライク

    公認野球規則 定義73 STRIKE「ストライク」

    次のような、投手の正規な投球で、審判員によって〝ストライク〟と宣告されたものをいう。(b) 打者が打たなかった投球のうち、ボールの一部がストライクゾーンのどの部分でもインフライトの状態で通過したもの。 (a),(c)~(g)略

    しかし、ストライクゾーンを五角柱の立体ととらえるとイメージしやすいと思うのですが、投球が五角柱の形をした的にちょっとでもかすったらストライクです(ただし、ノーバウンドであること)。

    公式定義と「現場で見えるゾーン」のズレ なぜこの投球がストライクになるのか(軌道の例) 落差のある投球

    なお、日本のアマチュア野球ではかつて、アマチュア野球内規により、低めに関してはボール 全て がストライクゾーンを通過しないとストライクにはならない(要するに低めはボール1個分ストライクゾーンが高い)と決められていましたが、2009年にこの規則が廃止され、低めに関してもストライクゾーンをわずかでも通過すればストライクが判定されるようになっています。

    大きく横に曲がる投球 ストライクゾーンのよくある誤解 まとめ|ストライクゾーンを正しく理解するポイント
    • ストライクゾーンは本塁上の立体(五角柱)
    • 判定は捕球位置ではなく通過位置
    • ボールの一部がかすればストライク
    • 高さは打者ごとに異なる