箔検電器
箔検電器 c.の場合は、帯電体を金属板に近づけたあと、金属板をアースします(あるいは、金属板をアースしながら帯電体を金属板に近づけます)。 アース とは、電荷を逃がして追いやることです。アースは地球のEarthからきています。金属板に手を触れることにより、電荷を手から胴体、足を伝わって地球に逃がしてやるのです。地球はあまりにも大きいので電荷をいくらでも吸収します。アースすることを「 接地
c.の場合は、帯電体を金属板に近づけたあと、金属板をアースします(あるいは、金属板をアースしながら帯電体を金属板に近づけます)。アースとは、電荷を逃がして追いやることです。アースは地球のEarthからきています。金属板に手を触れることにより、電荷を手から胴体、足を伝わって地球に逃がしてやるのです。地球はあまりにも大きいので電荷をいくらでも吸収します。アースすることを「接地する」ともいいます。記号で書くと です。
アースすると金属箔に電荷が無くなり、金属箔は閉じます。金属板をアースしている最中も、金属板の負電荷 は帯電体の正電荷 に引きつけられて動きません。帯電体と手を遠ざけると負電荷 は、箔検電器全体に広がり、再び金属箔が開きます。こうして箔検電器を負に帯電させることができます。
帯電体の電気の種類(正なのか負なのか)の判定方法始めに開いていた 金属箔がさらに大きく開いた とすると、それは金属板上の負電荷 が下に追いやられて、金属箔が大きく開いたのです。金属板上の負電荷が下に追いやられたということは、近づいてきた帯電体も負に帯電していたということです。
逆に、始めに開いていた 金属箔が閉じた とすると、それは金属箔の負電荷 が上に引き寄せられて、金属箔の電荷が無くなって金属箔が閉じたということです。上に引き寄せられたということは、近づいてきた帯電体が正に帯電していたということです。
箔検電器が帯電しているときのその電気の種類(正なのか負なのか)の判定方法少し開いていた 金属箔が大きく開いた 場合、電荷?が下に追いやられたということだから、電荷?は近づいてきた帯電体と同じ負電荷ということになります。つまり最初は、箔検電器は負に帯電していたということです。
少し開いていた 金属箔がいったん閉じてから開いた 場合、電荷?が上に引きつけられて、金属箔の電荷が無くなって金属箔が閉じて、その後、電荷?と逆の電荷 ? が降りてきて、金属箔が開いたということだから、電荷?は近づいてきた帯電体と逆の正電荷ということになります。つまり最初は、箔検電器は正に帯電していたということです。
電荷が動く様子このとき実際に動いたのは電子(負電荷) ● ですが、同時に正電荷 ● が動いたようにも感じます。
地球から金属棒に電子(負電荷) ● が移動したのですが、このことは金属棒から正電荷 ● が地球に逃げたともみなせます。(左図において、金属棒上部の2つの ● は、その上の帯電体と引きつけ合って動かずにいます。)