柿の枝の剪定方法
柿の剪定方法を目的別にわかりやすく図解して説明しています。実際の剪定手順を示す動画もあります。
柿の実は1本の木にたくさん実りすぎると栄養が分散してしまい、小さな実が数多くできます。 商品としてはSサイズたくさんよりLサイズ、LLサイズ少しの方が価値があるので、私は実の数の調整も考えて剪定をしています。 下の右図の枝を剪定しなければ中央の図のように実がなります。枝の先端を切ってあげれば、右のように実が付かないか、数が減ります。 実の数を減らすと1つの実にゆく栄養が増えるため、実が大きくなります。 SサイズたくさんよりもLLサイズを少量作った方が収入は増えるのです。
枝を透かす剪定のしかた
枝が込み合っていると、実がこすれて傷が付いたり、太陽光が木の中心部へ届かなくなって、葉が枝の先端にしか付かなくなってしまったりします。 枝の密度を減らし、隙間を増やす剪定をすかし剪定といいます。 具体的には、枝を間隔をあけて根元から切り取ります。すると、下の図のように残った枝がスーと伸びてくれます。
柿の木の樹形を整える剪定
剪定の時期
原則として冬、収穫後に葉が全て落ちたら始めます。1、2月くらいは寒いので、11月から12月くらいに済ませるとよいでしょう。 今年(2020年)は不作で出荷作業が早く終わったので、12月中に終了できそうです。年を越すと寒くて辛いので、頑張って年内に終わらせます。 3月中旬になると、芽が動き始めるので、その前に終わらせます。11月から3月位が剪定の適期です。 夏に行う、剪定もあります。余分に付いた実を落として、その年に伸びた枝のうち、重なり合って日陰になるような枝を取り除きますが、普通の人は夏の剪定はしていないようです。 冬の剪定と同時に肥料もあげておくとよいでしょう。寒い間に撒きます。3月くらいに肥料を与えると、咲いた花が落ちやすくなるそうです。
剪定動画
最終更新日: 2021-11-06 06:04:21