ヘンゼルとグレーテル
ヘンゼルとグレーテル

ヘンゼルとグレーテル

グリム童話の貧しい家の兄妹のお話です。

ヘンゼルを おりに いれて、グレーテルには りょうりを つくらせました。 まじょは まいにち ヘンゼルが ふとったか たしかめました。 「ゆびを おだし」 ヘンゼルは とりの ほねを さしだしました。 「いつまで たっても やせっぽちだね!」 なんにちか して、まじょは とうとう かんしゃくを おこしました。 「もう がまん ならない。かまどに ひを つけるんだ」 「グレーテルや、ひは ぼうぼう もえて いるかい?」 このままでは ヘンゼルが たべられて しまいます。

グレーテルは ゆうきを だしました。 「どうやって みるの?」 「こうだよ」 まじょは いらいら しながら かまどへ くびを つっこみました。 いま です。 グレーテルは ちから いっぱい まじょを おし、とびらを ばたんと しめました。

じゆうに なった ふたりは おかしの いえを とびだしました。 すると、おおきな はくちょうが あらわれて ふたりを いえまで はこんで くれました。 「おかえり」 いえに かえると おとうさんは うれしなみだを うかべました。 おかあさんは あのあと、どく きのこを たべて しんでしまったのです。 さんにんは いつまでも なかよく くらしました。