【ストループ効果とは】事例から心理学的実験までわかりやすく解説
ストループ効果とは、ある特性への反応が、それと競合するもう1つの特性への反応によって妨害される効果のことです。この記事ではストループ効果のトイレや色などの日常例から、心理学的な実験までわかりやすく解説しています。
たとえば、永原・伊藤・岩原・堀田・八田は、認知症に対するストループ課題をもとに開発された新ストループ検査の有効性が示めしています 4 永原直子, 伊藤恵美, 岩原昭彦, 堀田千絵, & 八田武志. (2012). 認知機能スクリーニング検査としてのストループ検査の有用性の検討. 人間環境学研究, 10(1), 29-33. 。このほかにも、 注意欠陥多動性障害(ADHD)とストループ効果および逆ストループ効果の関係 を検討した研究もあります 5 Song, Y., & Hakoda, Y. (2011). An asymmetric stroop/reverse-stroop interference phenomenon in ADHD. Journal of attention disorders, 15(6), 499-505. 。
- ストループの実験では、競合刺激のほうが非競合刺激に比べて、読み上げに時間がかかることが示された
- ストループ効果は、注意制御能力に着目することで、さまざまな応用研究に発展していった
3章:ストループ効果を学ぶ本・論文
箱田裕司・都築誉史・川畑秀明・萩原滋『認知心理学』(有斐閣)
created by Rinkerマイケル・アイゼンク & デイヴィット・グルーム(編)『古典で読み解く現代の認知心理学』(北大路書房)
created by RinkerStroop, J. R. (1935). Studies of interference in serial verbal reactions. Journal of experimental psychology, 18(6), 643-662.
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まとめ
- ストループ効果とは、ある特性への反応が、それと競合するもう1つの特性への反応によって妨害される効果のことである
- 逆ストループ効果とは、文字の色が文字の意味の識別に影響を与える効果のことである
- ストループ効果は、注意制御能力に着目することで、さまざまな応用研究に発展していった
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