【初心者でも簡単】仮想ドライブの作り方・割り当て・削除(解除)方法を徹底解説
【初心者でも簡単】仮想ドライブの作り方・割り当て・削除(解除)方法を徹底解説

【初心者でも簡単】仮想ドライブの作り方・割り当て・削除(解除)方法を徹底解説

仮想ドライブの作成、解除(削除)、探索(確認)方法を紹介します。自分のパソコンに仮想ドライブを作成してみたい人、システム開発で本番環境と開発環境のドライブ設定を合わせて開発したい人、ドライブを分けてフ...

■注意点1 subst コマンドで作成した仮想ドライブは、PCを再起動すると自動的に解除されます。PCを起動するごとにこの方法を行うことは少し手間ですので、このコマンドを記載したbatファイルを用意してPCのスタートアップフォルダに保存してPC起動時に毎回自動で subst コマンドが処理されるようにすることをおすすめします。タスクスケジューラを使って自動的に subst コマンドを実行するように設定することも可能です。

■注意点2 ドライブ割り当て済みのアルファベットは使用できません。 割り当てられていないアルファベットのドライブを設定してください。 仮想ドライブ作成batファイルの作成手順(PC起動時に仮想ドライブ作成自動実行設定)

①メモ帳アプリを起動する Windows検索に「memo」と入力するとメモ帳アプリが以下のように出てきます

②メモ帳アプリに以下のコマンドを入力する

@echo off subst d: C:\仮想Dドライブ

③ファイルタブの「名前をつけて保存」をクリックする

④保存先フォルダをスタートアップフォルダにしてファイル名と拡張子を「.bat」にし、文字コードを「ANSI」を選択して保存ボタンを押す ※文字コードの初期設定が「UTF-8」になっており、そのまま保存すると文字化けでコマンド実行ができません

より高度な設定も!Hyper-Vでの仮想ドライブ作成

作成手順

  1. 画面左下の検索バーに「Hyper-V マネージャー」と入力し、起動します。
  2. 右側のメニューにある「操作」から「新規」>「ハードディスク」を選択します。
  3. 「仮想ハード ディスク ウィザード」が起動します。「次へ」をクリックします。
  4. 仮想ハードディスクの形式を選択します。「VHD」または「VHDX」を選び、「次へ」をクリックします。
  5. 仮想ハードディスクの種類を選択します。「固定サイズ」、「可変サイズ」、「差分」から選び、「次へ」をクリックします。
    • 固定サイズ: 容量を固定します。
    • 可変サイズ: 容量は必要に応じて拡張されます。
    • 差分: 親ディスクとの差分のみを記録します(上級者向け)。
  6. 仮想ハードディスクの名前と場所を指定します。「参照」ボタンをクリックして保存場所を選び、ファイル名を入力します。「次へ」をクリックします。
  7. 仮想ハードディスクのサイズを指定します。用途に合わせて適切なサイズを入力し、「次へ」をクリックします。
  8. 設定内容を確認し、「完了」をクリックします。

作成した仮想ドライブを割り当てる方法

ディスクの管理で簡単割り当て

割り当て手順

  1. 「コンピューターの管理」を開き、「ディスクの管理」を選択します。
  2. 上部のメニューにある「操作」をクリックし、表示されたメニューから「VHDの接続」を選択します。
  3. 「仮想ハード ディスクの接続」という画面が表示されます。「参照」ボタンをクリックして、作成したVHD/VHDXファイルを選択し、「OK」をクリックします。
  4. ディスクの管理画面の下部に、新しいディスクとして表示されます。最初は「未割り当て」となっている場合がありますので、その場合は新しいボリュームを作成し、ドライブレター(例:E:)を割り当ててフォーマットします。右クリックして「新しいシンプルボリューム」を選択し、ウィザードに従って進めば完了です。
substコマンドでの割り当て

subst コマンドで作成した仮想ドライブは、コマンドを実行した時点で既に割り当てられています。 エクスプローラーを開き、指定したドライブ文字(上記の例ではZ:)を確認してみてください。特別な操作は必要ありません。

ネットワークドライブの割り当てもご紹介

割り当て手順

  1. エクスプローラーを開き、左側のナビゲーションウィンドウにある「PC」を右クリックします。
  2. 表示されたメニューから「ネットワーク ドライブの割り当て」を選択します。
  3. 「ネットワーク ドライブの割り当て」という画面が表示されます。
    • ドライブ: 割り当てるドライブ文字を選択します。
    • フォルダー: ネットワーク上の共有フォルダのパスを入力します。例: \\サーバー名\共有フォルダ名
  4. 必要に応じて、「ログオン時に再接続する」にチェックを入れます。
  5. 「完了」をクリックします。
  6. ネットワーク認証が必要な場合は、ユーザー名とパスワードを入力する画面が表示されるので、適切に入力してください。

不要になった仮想ドライブを削除・解除する方法

ディスクの管理から安全に解除・削除

解除手順

  1. 「コンピューターの管理」を開き、「ディスクの管理」を選択します。
  2. 割り当てを解除したい仮想ドライブ(通常はディスク番号で表示されています)を右クリックし、「VHDの切断」を選択します。
  3. 確認画面が表示されるので、「OK」をクリックします。

削除手順

注意点:仮想ドライブを解除せずに、直接仮想ハードディスクファイルを削除すると、データが破損する可能性があるので、必ず解除してから削除するようにしてください。

substコマンドでの割り当て解除

解除手順

  1. コマンドプロンプトまたはPowerShellを起動します。
  2. 以下のコマンドを入力してEnterキーを押します。

subst [割り当て解除したいドライブ文字]: /d 例: d: ドライブを解除したい場合は、以下のようになります。 subst d: /d 仮想ドライブの探索(確認)方法

仮想ドライブの探索(確認)手順

  1. コマンドプロンプトを開く
  2. コマンドプロンプトに「subst」を入力してEnterキーを押す substだけ入力すると、以下のように作成されている仮想ドライブが表示されます。
Hyper-Vの仮想ドライブを削除する

削除手順

  1. Hyper-Vマネージャーを開き、削除したい仮想マシンを選択します。
  2. 仮想マシンを右クリックし、「設定」を選択します。
  3. 左側のメニューから「ハードウェア」を選択し、中央のペインで削除したい仮想ハードディスクを選択します。
  4. 右側の「操作」にある「削除」をクリックします。
  5. 「適用」または「OK」をクリックして設定を保存します。
  6. Hyper-Vマネージャーから仮想マシン自体を削除する場合は、仮想マシンを右クリックして「削除」を選択します。確認画面が表示されるので、「削除」をクリックします。

注意点:仮想マシンを削除しても、関連する仮想ハードディスクファイル(.vhdxまたは.vhd)は自動的に削除されない場合があります。 ディスク容量を完全に解放したい場合は、エクスプローラーで保存場所に移動し、手動で削除する必要があります。 通常、仮想マシンの構成ファイルと同じフォルダに保存されています。

仮想ドライブをもっと便利に!活用シーンを紹介

  • アプリケーションの隔離: 特定のソフトウェアを仮想ドライブにインストールすることで、メインのシステム環境をクリーンに保てます。特に、試用版のソフトウェアや、システムに深く関わるようなソフトウェアを試す際に便利です。
  • 機密情報の保護: 重要なファイルを暗号化された仮想ドライブに保存し、必要な時だけマウントして利用することで、セキュリティを高めることができます。BitLockerなどの暗号化機能と組み合わせるのも有効です。
  • 古いソフトウェアの実行: 古いオペレーティングシステムを仮想ドライブ上の仮想マシンにインストールし、その上でしか動作しないソフトウェアを実行することができます(Hyper-V利用)。
  • 一時ファイルの管理: subst コマンドで作成した仮想ドライブを、一時的なダウンロードフォルダや作業フォルダとして利用し、作業が終わったら簡単に削除することで、PCの整理につながります。
  • バックアップイメージのマウント: 作成したシステムイメージやファイルバックアップを仮想ドライブとしてマウントし、必要なファイルやフォルダだけを個別に復元することができます。

注意点と困ったときのQ&A

注意点
  • 仮想ドライブのファイル(VHD/VHDX)を誤って削除しないように注意しましょう。削除してしまうと、保存していたデータにアクセスできなくなります。
  • subst コマンドで作成した仮想ドライブは、PCを再起動すると自動的に解除されます。永続的に利用したい場合は、タスクスケジューラなどで自動的に割り当てる設定が必要です。
  • Hyper-Vの仮想ドライブは、仮想マシンの設定と関連付けられている場合があるため、削除前に仮想マシンの設定を確認するようにしましょう。
Q&A
  • Q: 仮想ドライブのサイズは後から変更できますか?
    • A: 「ディスクの管理」やHyper-Vマネージャーでは、VHD/VHDXファイルのサイズを拡張できる場合があります。ただし、縮小は一般的に難しいです。作成時に必要な容量をよく検討してからサイズを指定するようにしましょう。
    • A: 一般的に、仮想ドライブのパフォーマンスは、基盤となる物理ドライブの性能に依存します。固定サイズのVHD/VHDXの方が、可変サイズのものよりも若干パフォーマンスが良い傾向があります。
    • A: 一度割り当てたドライブ文字を直接変更する機能はありませんが、割り当てを解除してから別のドライブ文字で再度割り当てることは可能です。

    まとめ:仮想ドライブを使いこなしてPCをもっと快適に!

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