プレス機械の構造
プレス機械の構造

プレス機械の構造

プレス機械の構造を解説します [caption id="attachment_1663" align="alignnon

【spmとrpmとは?】モーター回転数の単位の違い、説明できますか? モーターの回転をあらわす単位「spm」と「rpm」の意味や特徴について説明します 今回はモーターで駆動する機械や自動車でよくみる「.

プレス機械の動力の構造

主電動機から動力発生→モータープーリ→Vべるとによりフライホイルへ →フライホイルに連結している入力軸とクランクシャフトを駆動させるドライブピニオンを支持している出力軸の間にはクラッチ・ブレーキユニットがあり、これによって両軸が分離 →空圧によってクラッチがつながるとブレーキ開放し、入力軸の回転がクラッチを介して出力軸へ →このクラッチから出力軸への回転により、メインギアを駆動 →クランクシャフトを回転→スライドが上下しプレス作業ができる

となります。 このクラッチやブレーキユニットなどが入っている「トランスミッション」と呼ばれるものです。 トランスミッションについては次で解説します。

トランスミッションの構造

先ほど解説した主電動機の動力をメインギアに伝達するまでの構造が入っている場所がトランスミッションです。

また、もう一つの機能として放熱する役割もあります。

クラッチとブレーキ板は摩擦する構造上摩擦熱を発しますので、その熱を外周のフィンでトランスミッション内から外へ放熱する役割です。

プレスの構造【フレーム】

プレス機械のフレームとは、機械本体を支えるボディです。 上の写真のように横から見たときにアルファベットのC型になっているプレスをC型プレスと言います。 一方、口開きの部分もストレートにフレームがあり門のような形をしているプレスは門型プレスと言います。

プレスの構造【スライド】

上型を取り付けて実際に製品をプレスするために上下運動する部分がスライドです。 スライドには、 ・スライド調整装置 ・油圧式過負荷保護装置(オーバーロードポンプ) が内蔵されています。

・スライド調整装置とは →プレス機械のダイハイトの調整を行います。 ボタン操作でアジャストスクリューを上下させてスライド高さを調整します。 やり方はカンタンなので誰でも調整が可能です。

・油圧式過負荷保護装置(オーバーロードポンプ)とは →作業中に過負荷が発生するとそれ以上金型やプレス本体に被害がいかないように急停止させるためのポンプです。 過負荷が発生すると油圧室の油を瞬時に開放し隙間を作り負荷を逃がします。 それと同時にリミットスイッチが作動し、プレス機械のスライドを急停止します。

スライドもプレス機械の構造の中で重要な機能をもっています

プレスの構造【電気ボックス】

プレス機械の構造の中でも「電気系統」が集約されている場所です。

大きくわけるとプレス機械向かって右側の「電気ボックス」と主電源などのメインのボタンが付いている「ペンダント操作ボックス(写真参照)」。 機械手前の両手押しボタンが付いている「手元操作ボックス」の三つです。

また、電気回路を役割でおおきく分けると二つあり、 動力部と制御部に分けられます。

電気ボックス内部には 過電流が起きた際にプレス機械の電装部品や電気系統を守る役割 の配線用遮断器(サーキットプロテクター)サーマルリレーなどが存在します。

プレスの構造【ボルスタ】

プレス機械におけるボルスタとは、下型を載せてプレス加工をするテーブルです。 この写真は ダイクッション仕様のプレスなので、クッションピンが通る穴が等間隔に開いています。 基本的にプレスのボルスタはT溝というTの形をした溝が掘って有り、ここに金型をセットして使用します。

このほかに抜き加工用の角穴や丸穴が中央に開いている形状のボルスタもあり、用途によって選びます。 スライドを一番下に下げた状態でスライド下面からボルスタまでの長さをダイハイトと呼びます。

プレスの構造【ダイクッション】

ダイクッションとは、プレス機械フレーム内のボルスタの真下に内蔵されているポンプ式のリフトテーブルのような装置で、 絞り加工のときに製品のしわを抑える役割や、下部ノックアウトの機能 として使用します。

使用前にダイクッションのドレン抜きをしないといけないため注意が必要です。

プレスの構造【光線式安全機】

光線式安全機とは、 プレス機械による事故の危険性を事前に防止するための機能を持つ光軸が遮断されると機械が急停止する部分 です。 光線式安全機は片方が発光側でもう片方が受光側になっています。

この光線式安全機には取付位置が決められていて、設置条件を準拠していないと監督署に警告されてしまいます。

まとめ

カウンターバランサー 主電動機(モーター) トランスミッション フレーム スライド 電気系統 ボルスタ ダイクッション 光線式安全機

大きくわけてこれらの構造に分かれていてそれぞれが重要な機能をもっています。 知っている方もおさらいしておけばトラブルの際に役立つ情報なので安心です。 【サーボプレス・油圧プレスの違いとは?】特徴・構造をカンタン解説! サーボプレスとは 出典:アマダ サーボプレス クランク・リンクモーションはもちろ. 大阪にある創業50年の工作機械商社ではたらいてます。中古機械、板金機械、プレス機械などを売り買いしている企業です。機械・経営に関するブログの運営を初心者ながら開始しました。特化ブログ仲間も募集中です!

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