関数電卓と作図道具の選び方<br />
関数電卓と作図道具の選び方<br />

関数電卓と作図道具の選び方

関数電卓と作図道具の選び方 土地家屋調査士試験は、少なくとも午後の部では三角関数の機能(sin、cos、tanのボタン)すら必須のものではありません。関数の値が必要なときは問題用紙に掲載された真数表を使うことになっているためです。

土地家屋調査士試験は、少なくとも午後の部では三角関数の機能(sin、cos、tanのボタン)すら必須のものではありません。関数の値が必要なときは問題用紙に掲載された真数表を使うことになっているためです。 ただし、平成30年(2018年)度と令和元年(2019年)度試験の問題用紙には三角関数の真数表が載っておらず、一部の特殊な電卓(関数電卓)で一部の特殊な操作方法(「1+1=」とかではなく、「SHIFT、tan -1 」など)を取らないと答えが出せない問題が出ました。 これからは三角関数の機能や、関数電卓の一部の特殊な操作方法の勉強が必要になるかもしれません。

関数電卓がいる理由

平成30年(2018年)度と令和元年(2019年)度試験では普通の電卓やそろばんではなく一部の特殊な電卓(関数電卓)を試験に持ち込んで一部の特殊な操作方法(「1+1=」とかではなく、「SHIFT、tan -1 」など)を取らないと答えが出せない問題が出ました。私が勉強に使ったテキストや過去問には、この関数電卓の特殊な操作方法を解説しているものは1つもなかったと思います。関数電卓のテキストを買ってきて、関数電卓の特殊な操作方法の勉強をする必要があると思います。

また、試験には制限時間があるため、自力でルートを開いたり、60進数の計算を暗算したり、地積を座標法で求めたりしていると制限時間内に試験問題を解き切ることができません。暗算では正確性にも欠けます。特に地積に関しては、普通の方法(座標法)で求めるなら書くのに時間がかかる途中式を書かないと計算ができないにもかかわらず、その途中式は問題文の注意事項により「 記載することを要しない 」とされ、点数にならなくなっており、解答時間短縮のためには複素数モードの使用が欠かせません。

関数電卓の選び方(少しは分かっている人向けの話) 数学自然表示とは? メモリーの数

カシオ の関数電卓(fx-○○○ESシリーズやfx-JP○○○シリーズ)はメモリーが 9個 まで使えます。カシオの関数電卓と比べると キヤノン の関数電卓はメモリーの数が多いです。機種にもよりますが、多いものだと 19個 あります。外観はぱっと見、カシオの関数電卓と大して変わらないため、どこにそんなにメモリーキーがあるのか不思議でしたが、取扱説明書によると0~9のボタンがメモリーキーになっているようです。カシオの関数電卓しか持っていないと、本試験でメモリーを10個以上使う問題が出たときに困りますので、2台目の電卓としてキヤノンの関数電卓も用意したほうが良いかもしれません。

関数電卓のテキスト
  • 関数電卓(CASIO)fx-JP500パーフェクトマスターすっきり!まるわかりゼミCASIOの「fx-JP500」向けのテキストです。
  • 日建学院 土地家屋調査士試験 関数電卓必勝活用術CASIOの「fx-JP900」向けのテキストです。
  • 土地家屋調査士試験のための関数電卓パーフェクトガイドCASIOの「fx-373」「fx-573」「fx913」「fx993」向けのテキストです。
2台目の電卓

三角定規

他のサイトやブログでは超高額な三角定規(2枚組で約3,000円。過去にはこれに直定規を付けて約5,000円で販売していた会社もある)が紹介されていますが、そういう縮尺目盛りが付いていたり、12cmよりも大きかったりする三角定規が欲しい人は、始めから通販を利用したほうが良いかもしれません。 私は街中を探したのですが、縮尺目盛り付きの三角定規どころか、目盛りが10cmを超える三角定規すら見つけることができませんでした。 通販なら予備校製の縮尺目盛り付きでサイズが大きな三角定規を簡単に入手できます。

  • すいすい君、すらすらチャン
  • LECオリジナル三角定規
直定規

三角スケール

分度器

製図用コンパス

ボールペン

鉛筆

鉛筆 シャープペンシル

試験にシャープペンシルを持ち込めるかどうかの判断は長らくグレーゾーン扱いになっていましたが、平成30年(2018年)度試験の受験案内書の9.(2)で ① シャープペンシルの持ち込みが許されていること、 ② シャープペンシルの使用は問題用紙に限られること(要は答案用紙にはシャープペンシルが使えないこと)の2つが明確になりました。

その他

ラインマーカーまたは色鉛筆

試験にはラインマーカーまたは色鉛筆を持ち込めます。ラインマーカーというのは蛍光ペンのことです。法務省の受験案内書によると「 問題検討のため,問題用紙に限りラインマーカー又は色鉛筆の使用を認めます。 」とされています。

ペットボトル飲料

ちなみに私はペットボトル飲料は試験に持ち込みませんでした。試験会場の机が狭くて答案用紙が濡れてしまうことを恐れたためです。それに 試験中に飲み物を飲んでいるような時間はない と思います。試験会場にある机が長机だった場合、隣に別の受験生がいるかどうかでも、自分が使える机の範囲は違ってきます。自分がどういう環境で試験を受けるかは、試験当日まで分かりません。