研究室では教えてくれない?!Cre-loxPシステムってなに?
生命科学系の学生さんだったら研究室で、「Cre-loxPシステム」という言葉を一度は耳にしたことがあるかもしれません。 ランダムに外来遺伝子を導入する「遺伝子組換えマウス・トランスジェニックマウス」で
生命科学系の研究室にいると当たり前のように「トランスジェニックマウス」の話が出てきます。 大学の授業などで耳で聞いたことあっても、実際にはよくわからないまま研究室の話についていけないなーって思っている学生さんもいるのではないでしょうか? 私の身近にいる学生さんも研究室に来てトランスジェニックマウスの.
Cre-loxPシステムの発見
Cre-loxPシステムとは?
「Cre-loxPシステム」のCreはDNA組換え酵素で、loxPというのは34bpの遺伝子配列のことです。
loxP配列は方向性を決める13 bpの逆位反復配列の間に8 bpのスペーサーがある合計34 bpの配列です。
Cre-loxPシステムを使って組織・細胞特異的ノックアウトマウスを作る
Cre-loxPシステムを使って時期特異的ノックアウトマウスを作る
Cre-loxPシステムとは? まとめ
- Cre-loxPシステムは「コンディショナルノックアウトマウス」作製によく用いられる
- 「コンディショナル」とは組織特異的・時期特異的に遺伝子発現を制御できるということである
- Cre-loxPシステムはもともとファージP1が持つシステムだった
- エストロゲン受容体とCreを結合させることで時期特異的に遺伝子発現を制御できるようになった
- 最近はタモキシフェンを特異的に認識するERT2を使用するのが主流になっている
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