シャーリング加工(せん断加工)など
シャーリング加工(せん断加工)など

シャーリング加工(せん断加工)など

精密板金・板金加工の主な加工工程・作業手順のうち、定尺材料の切り出しや単純な形状のブランク加工の手段の一つとして利用されるカット加工であるシャーリングカット(せん断加工)、コンターカット(バンドソー加工)などの切断加工について。

このような精度よいシャーリング加工を実現するために、せん断加工において最も重要なのが、上刃と下刃の隙間(クリアランス)を適正にすることです。 クリアランスが適正であると、だれ、かえり(バリ)は比較的小さくなり、せん断面は切断する板金材料にもよりますが、一般に板厚の 1/3~1/2 程度になります。 クリアランスが大き過ぎると、せん断面の幅が狭く、破断面が広く斜めになり、ダレ、カエリ(バリ)が大きくなり、所要せん断力は小さくなります。 逆にクリアランスが小さ過ぎると、2次せん断が生じ、所要せん断力が大きくなり、刃の摩耗や損傷が生じ易くなります。 なお、一般にはクリアランスに関係なく、脆い材料だとダレやせん断面が小さくなり、粘りのある材料だと切り口の大部分がせん断面となり、だれ、かえり(バリ)が大きくなる傾向にあります。

コーナーシャー

コンターマシン(バンドソー)による切断加工

文字通り、コンター(contour)とは輪郭のことですので、板材製品の外形を切断することができます。 加工の際は、板にけがいた線に従って板の方をを動かして切断していきますので、基本的には直線でも任意曲線の輪郭でも切断可能です。 比較的単純な形状の平板の板金部品のブランク加工(外形の加工)の手段としても利用できます。(以下の模式図参照)

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