ニンテンドーミュージアムと丸福樓に行ってきた
ニンテンドーミュージアムと丸福樓に行ってきた

ニンテンドーミュージアムと丸福樓に行ってきた

2024年12月某日、私は京都にいた。 そして一泊した。 超久しぶりに開催された、このサイトのオフ会である。

朝一番の早い時間に予約を入れ、たっぷり楽しむぜー!と思っていたのだが抽選倍率がとても高く、予約分はすべて落選。世知辛い。 せっかく京都に行くのにニンテンドーミュージアムに行けないのはつらい!というわけで、インターネット力(ぢから)を駆使して「このタイミングでキャンセル分が放出される(はず)」という情報を得て、なんとか15時台のチケットを入手することができた。 最寄りの小倉駅からだと徒歩数分のロケーションなのだが、今回のニンテンドーミュージアム開館にあわせて新設された京都京阪バスの「64号経路 宇治小倉線」に宇治駅から乗ることにした。64ですよ、ロクヨン。乗るでしょ。

途中の停留所ではあまり止まらず、長い距離をノンストップで走ってくれる。その間、地元高校の放送部が録音した観光案内が車内で流れる。これはよい。 正門まで徒歩数十秒の距離にある「ニンテンドーミュージアム」バス停に到着。 「ニンテンドーミュージアム前」とかじゃなく「ニンテンドーミュージアム」なのがとてもいい。 友人とも合流し、いざ、ニンテンドーミュージアムへ

私の推しのアシュリー(メイドインワリオ)やアシュレイ(アナザーコード)、橘あゆみ(ファミコン探偵倶楽部)、マリン(夢をみる島)あたりがいたのが嬉しい。スタンリー(ドンキーコング3)やF-TYPE(ワイルドトラックス)のような、突然お出しされても名前が思い出せないような方々もいる。 館内はざっくり分けて1階が体験エリア、2階が展示エリアとなっている。入口ゲートからエモい演出のあるエスカレーターに直接繋がり、まずは2階に誘導される。体験エリアは混雑するので、体験を楽しみたい人はすぐに1階に降りたほうが良い。 2階展示エリアは原則撮影禁止となっている。 なので、ここから先はクソ面倒くさいオタクの文章がしばらく続く。 実際の様子は宮本さんが案内しているYoutubeの動画とかを見ると良い。

2階展示エリアは円形になっていて、円弧が何箇所か途切れた2つの円形の展示エリアと外周の構造になっている。うちがわの2つのバウムクーヘンのような感じの展示エリアにはファミコンからSwitchまでの各世代のハードが展示されている。中央の円形部分には立方体型のスクリーンが吊り下げられていて、各ゲームのロゴが順番に映し出され、そのゲーム機の起動音が流れる。 内周側には、そのハードで発売された任天堂タイトルがすべて展示されている。各ソフトは日本版、北米版、欧州版が並んで置かれている。また、各地域ごとの本体と外箱もあり、周辺機器もかなりの数が展示されている。上部のモニタにはゲームのデモ映像が流れ、指向性スピーカの真正面に立った人にだけゲームの音が聞こえ、隣のスピーカの音と混ざらないようになっている。外周側にはそのハードの特徴や一部のサードパーティソフト、本体のカラーバリエーションなどが展示されている。 各地域のソフトが並べて展示されているのはかなり面白い。あまり目にすることのない欧州版のパッケージが見られるのはとても良いし、日本でおなじみのゲームが北米版だとタイトルが変わっていたり、かと思えば欧州版は日本と同じタイトルだったり、カービィやピクミンの海外版パッケージイラストが国内盤とだいぶ違っていたり、発見の連続でなかなか次の展示に移動することができない。 本体や周辺機器も箱付きで展示されているものがあり、ファミコンのロボットの北米版R.O.Bのパッケージがめちゃくちゃかっこよくて感動したし、ファミコンの欧州版にバンダイフランスのロゴが付いている事に驚いた(どうもバンダイが流通に関わっていたっぽい) この展示で1点だけ納得がいかないことがある。ニンテンドーDSのコーナーで「押忍!闘え!応援団」と「ELITE BEAT AGENTS」が同一タイトルのリージョン扱いで並んでいたのだ。たしかに、同じゲームシステムを用いた海外ローカライズ版だが、同一タイトルじゃあないでしょ。曲が違う、主人公が違う、ストーリーが違う、違うだろすべてが。同一タイトルならわざわざ輸入して買わないよ。ここは「押忍!闘え!応援団(海外未発売)」「ELITE BEAT AGENTS(国内未発売)」として別の段においてくれ。お願いだ。 一番外側、外壁沿いはテーマ別の展示となっていて、説明書の歴史、体感ゲームの歴史、音楽ゲームの歴史、立体視の歴史、ファミコン以前のおもちゃ、ゲーム以外の任天堂製品、コントローラの試作機などが置かれている。ここも熱い。いや、激アツだ。 例えば説明書の歴史。 ファミコン以前のカードゲームやおもちゃに添えられた、モノクロの簡素な説明書からファミコンの説明書、折りたたまれた上を開くと巨大なマップになるカラフルなスーパーマリオワールドの説明書、必要な情報だけきれいにまとめ上げたNINTENDO 64の操作説明カード。まさに”進化”といえる流れを急に断ち切るように現れる3DS/Wii Uの「紙の説明書から電子説明書になりました」と書かれた一枚の紙切れ。そこから先は紙の説明書はなく、ゲーム内説明書やチュートリアルのスクリーンショットのみ。単純に歴史を時系列順になぞっただけの展示だが、かつての説明書への郷愁と、現在のゲーム内説明書への不満を感じる展示だった。 試作機のコーナーも熱い。 見慣れたボタン配置と違うスーパーファミコンのコントローラ、どれだけ試行錯誤したんだと思われる異形のWiiリモコン候補たち、ゲームボーイの後継機ではなく全く新しいゲーム機とアナウンスされていたのにゲームボーイのロゴが付いたニンテンドーDS試作機(しかも縦ではなく横に画面が並ぶ)、手作り感あふれるWii Fitの体重計。このコーナーだけで1時間過ごせそうだった。 試作機コーナーを見たらその右奥の立入禁止エリアもよく見てほしい。展示予定品のように雑に棚に置かれた謎の物体たちが奥の方に見えるだろう。ニンテンドーエンターテインメントの店に置かれた金色のプレート、「パネルでポン」の提灯(後で調べたがテレビCMで使われたものっぽい)、流通してないNINTENDO64本体と同じ青色の64DDの箱(実際には黄色のランドネットロゴ入り箱で販売された)、いろいろと珍しいものが置かれているし、そのそばにはあるゲームのプレイヤーなら思わず笑顔になってしまうものが2つ置かれている。これは実際に目にしてほしい。 2階の展示コーナー以外の部分に関しては、のちほど。 夜になり、ニンテンドーミュージアムに来られなかった友人たちと合流し夕食。 だいたい10年ぶりぐらいの再会だが細かすぎる任天堂の話で盛り上がった。パーフェクトダーク発売前の仮タイトル「赤と黒」の話題で笑える人たちはなかなかいないでしょ。 いざ、丸福樓へ

最高の宿、丸福樓

丸福樓とはなにか。それは昔任天堂の建物だったホテルである。 任天堂ではなく創業家である山内家の私有財産で、ずっと放置されていたのだが改装してホテルになったのだ。 先ほど10年ぶりの再会と書いたが、10年前に何があったのかというと任天堂元社長の山内溥さんが亡くなって任天堂本社で葬儀が行われ、そこに我々のうち数名が参列したのである。山内さんに別れを告げたあと、ちょっと旧本社に行ってみようかという話になり、ホテル改装の話が持ち上がるずっと前にここを訪れていたのだ。

工事看板を見ると建造主は「株式会社山内 代表取締役 山内克仁」となっていたので、丸福樓の拡張か関連施設を作っているのかもしれない。建築期間は来年10月までとなっている。

ニンテンドーミュージアム!!

他にもウルトラマシンSP、ウルトラハンドSP、ゲーム&ウォッチSP、しぐれでんSPを体験した。 プレイ後にニンテンドーミュージアム公式サイトのマイページから記録やプレイ中の写真が見られる便利機能がある。これは良い。 コインの数や時間的に、全部を体験することは不可能なので、また訪問しなくては。次は株主総会のあとかな。

はてなバーガー ニンテンドーミュージアムの注意点 今回のお買い物

NINTENDO64ボールペン!かわいい!かっこいい! 64コントローラクッションも欲しかったが、午後入場じゃ無理だわ。 次は午前中のチケットを頑張って取るぞ。 今回遊んでいただいた皆様、ありがとうございました。 何年後になるかわかりませんが、また遊びましょう。 それまでどうかご健康でありますように。

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