室内でできるシイタケの菌床栽培
室内でできるシイタケの菌床栽培

室内でできるシイタケの菌床栽培

今回はシイタケの栽培キットを使用した室内で出来る簡単な菌床栽培をご紹介します。この栽培キットはお部屋の中で栽培するのに最適でシイタケはやや気温の低い環境(20℃前後)を好むので推奨されている栽培時期は春または秋となっています。20℃前後の環境を作れるのであれば夏でも栽培は可能です。

ビニール袋から栽培ブロックを取り出した後は栽培ブロックの表面を水で濡らしながら洗います。この作業はあまり手でごしごししたりせず、水をかけながら手でなでる程度にしましょう。 水で洗った後は栽培ブロックをバケツや付属のプラスチックケースに入れて栽培ブロックが半分程度、水に浸かるまで水を入れます。 そのまま水に浸した状態で30分ほど待ち、栽培ブロックが十分に水を吸ったら水を捨てます。(この工程で使用する水は水道水でも問題ありません)

生育環境に問題がなければ5~14日間ほどで栽培ブロックから上記の写真のような小さなシイタケの芽がでてきます。 推奨されているシイタケ栽培の気温は下の表の通りです。 夕方以降に気温が18℃以下にならない場合は気温が低い場所に移動させる必要があります。

シイタケ栽培に最適な温度

朝から夕方まで 20~23℃ 夕方から朝まで 18℃以下

上記の写真のようにカサが開きシイタケの裏側にヒダが見えてきたら収穫の合図です。2枚目の写真のようにカサの外側が丸まっている饅頭型の内に収穫しましょう。

上の写真のようにシイタケのカサが外側まで開いてしまうと味が落ち、カサの裏側のヒダの部分から胞子が飛び散ってしまう恐れがあります。 胞子が飛び散ると容器の内側に胞子が付着して白くなってしまうので容器を綺麗に洗う必要があります。 また、初めて栽培する方のミスとして多いのはカサが開いているにもかかわらずシイタケが小さいという理由で大きくなるのを待ってしまうケースです。 小さくてもカサが開いて裏側のヒダが見えてきたシイタケはそれ以上は大きくはならないので収穫しましょう。

上の写真は栽培キットから一回目に収穫したシイタケです。一回目の収穫ではこの写真のシイタケのように比較的、小型のものが多くなりがちですが2回目以降は収穫できる本数は減りますが大型化する傾向があります。上手くやれば同じ菌床で3回は収穫が可能です。 また、一回目の収穫でも柄の大きなキノコを残す「芽かき」という作業を行えば大きなシイタケを育てる事は可能ですが初心者の方は芽かきなどは行わずにそのまま育てた方が無難だと思います。