紀伊國屋書店
ロシアの民はなぜかくも哀しく、かくも美しいのか。「最後の帝国主義」「巨大人工国家」が人々にもたらした負の遺産とは?比較文化精神医学の第一人者が現地長期取材で鋭く抉る。
目次 【第一部】スターリニズムとロシア精神 ◎収容所群島の悪夢 ◎黄金とウランの生け贄 ◎社会主義的正義 ◎ホモ・ソビエティクス ◎シャーマニズム経済 ◎ロックンロールとマクドナルド ◎ソ連式『悲しい酒』 ◎老人福祉と精神科診療所(ディスハンセール) ◎権力の黒い花 ◎意外な自己弁明 ◎独房の小窓に浮かぶ青白い眼 【第二部】民族紛争抑圧と屈折のメカニズム ◎アルメニアVSアゼルバイジャン ◎激しい苛立ち ◎ザカフカス 血の歴史 ◎陰謀社会の囚人たち ◎屈折する論理 ◎人々はデマに踊らされる ◎死に至る『わが民族』 ◎トルコ=メスヘティアへの受難 ◎太った抑圧者KGB ◎非国民身分証明書 ◎消えた朝鮮人青年 ◎ギブリート(混成人)の嘆き ◎「ユダヤ人の理想郷」 【第三部】極北の民の遺産 ◎豊饒の大地 ◎虐げられた民の遺産 ◎失われた「白樺の恋文」 ◎狩りと恋と歌と ◎文明という名の侵略者 ◎極北の民を侵した三流文明 ◎ツンドラ 鏡像の世界 ◎仮面の人生 ◎サハリンスクの狛犬 ◎民族の記憶を伝える一弦琴 あとがき
内容説明 目次第1部 スターリニズムとロシア精神第2部 民族紛争抑圧と屈折のメカニズム第3部 極北の民の遺産
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