犬を後席に乗せるときのベストな方法とは?【青山尚暉のわんダフルカーライフ】
犬を後席に乗せるときのベストな方法とは?【青山尚暉のわんダフルカーライフ】

犬を後席に乗せるときのベストな方法とは?【青山尚暉のわんダフルカーライフ】

秋から初冬にかけては気候が安定し、暑さとは無縁で、愛犬とドライブするのに最適な季節。わが家でも、愛犬とドライブする機会が増えているのだが、愛犬家のみなさんは、愛犬をどこに乗車させているだろうか。

次に紹介するのは、ホンダの純正ドッグアクセサリーのHonda Dogシリーズにもある、1枚もののシートで、前後ヘッドレストに固定し、ハンモック状態で使える「ペットシートマット」などと呼ばれるアイテム。畳めばコンパクトに収納でき、丸洗いが可能なものも多い。このタイプは多くの自動車メーカーの純正アクセサリーとして用意していて、後席を広々と使えるところが大きなメリット。わが家が大型犬と小型犬の2頭を連れてドライブする際にも重宝したタイプだ。Honda Dogシリーズのペットシートマットは、背もたれ部分のジッパーを展開することで、裏面の汚れていない部分を使い、飼い主が同乗できるアイデアが秀逸。

そんなハイモック状のアイテムの場合、自動車メーカーの純正アクセサリー、車外品を問わず、前部のメッシュ窓は不可欠と考えたい。Honda Dogシリーズのペットシートマットを例に挙げれば、前部に肉球マークのメッシュ窓があり、アクセントとしてだけでなく、インパネにあるエアコン吹き出し口からの風が通りやすい。また前席の飼い主と犬がアイコンタクトしやすく、お互い安心して乗っていられるメリットがある。前部にメッシュ窓がないタイプは、その点でドッグフレンドリーとは言いにくい。ペットシートマットタイプを選ぶ際は、その点に留意していただきたい。数少ないデメリットとしては、サイド部分が覆われないため、シートサイドやドア内張りが汚れる可能性がある。Honda Dogシリーズにはそれを考慮した、ドア内張りにセットする「ペットドアライニングカバー」を用意しているが、シートサイドに抜け毛が落ちる可能性は、ある。

◆とにかく愛犬を快適に乗せてあげたいなら「ドッグベッド」

3つめのタイプは、わが家も愛用している、DOG DEPTのドライブベッド。フカフカのバスタブ状のベッドで、後席シートバックに2重のベルトでしっかりと固定でき、中には飛び出し防止用リードが付いている。わが家の自称自動車評論犬!? 歴はや8年のジャックラッセルのララによれば、居心地、寝心地としてはベスト…ということらしい。メリットはそれだけでなく、宿泊滞在先でマイベッドとして利用できるところが大きな魅力。自身の臭いもついているから、始めての場所でも安心して寛げ、就寝できるに違いない。デメリットとしては、キャリーケースのように囲まれているわけでもなく、淵が高くないため、ララのように大人しく乗っていられる子はいいとして、やんちゃでイタズラ好きの犬には不向きかも。ちなみにわが家では、リード&ハーネスを併用し、飛び出し防止、万一の際の安全を確保して使っている。

愛犬が小型、中型犬で、後席の半分以上を飼い主の乗車スペース、あるいは荷物置き場にしたい…というなら、ペットシートサークル(Honda Dogシリーズ)、愛犬用ドッグベッド ハーフサイズ(ボルボのペット用純正アクセサリー)がぴったりだ。こちらはサークル状のアイテムで、後席の運転席側に縦にセット。前後ヘッドレストステーにベルトで固定し、底面にクッション性のある板が入っているため、底面がシートクッションからはみ出た状態ながら、フラットさを保てるところがポイント。

サイドにはメッシュ窓もあり、通気性に配慮され、愛犬が横になった状態でも犬と飼い主のアイコンタクトが可能。現在、ジャックラッセルのララ1頭との暮らしになったわが家で、もっとも重宝し、後席に設置したままにしているのがこのタイプである。どちらのアイテムも、Honda Dogシリーズのペットシートサークルなら同純正品のペット車外飛び出し防止リード、ボルボの愛犬用ドッグベッド ハーフサイズならボルボ純正の愛犬用シートベルト、またはリード&ハーネスなどの併用が推奨されている。

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