私の耳は貝の殻…ジャン・コクトーの詩を、堀口大学の名訳で。
これから海にちなんだ、とても美しい短詩をひとつ紹介します。耳私の耳は貝の殻から海の響ひびきをなつかしむこの短詩の作者は、フランスの芸術家である、ジャン・コクトー。それを堀口大学が訳して、訳詩集『月下の一群』に収め、日本中の人に広めました。こ...
夏の思ひ出
貝がらに、海の響が残るやうに、 私の耳の奥に、彼女の声が残って、 アドヴァンテエジと叫び、 ジュウス、アゲンと呼ぶ。
十六ミリに、過ぎた日の仕草が残るやうに、 私の目の奥に、その夏の身振が残って、 ヨツトのやうに傾いた、白いあなたが見え、 行き来するボオルが見える。
貝がらの海の響のやうに、 十六ミリの過ぎた日の仕草のやうに、 私の耳に、その夏の声が残り、 私の瞳に、その夏の身振が残る。
「シャボン玉」…ジャン・コクトーの詩を、堀口大学の名訳で。 mahoblog.com 教科書で人気の名作詩・一覧 mahoblog.com kotobaをフォローする関連記事
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ジャン・コクトーがすごすぎる もぎゃーさま はじめまして。コメントありがとうございます。 ジャン・コクトー、すごいですよね。 とてもわかりやすかったです 天才の感性は俺らにはわからん コメントをどうぞ コメントをキャンセル 最近の投稿- 【3月の詩】谷川俊太郎「言葉」
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