アーク溶接,溶接機,方法,種類,記号,TIG,ガス,スポット,継手,開先等-JIS規格
スカラップの用語・定義。溶接線の交差を避けるために、一方の母材に設ける扇形の切欠き。 : アーク溶接,溶接機,方法,種類,記号,TIG,ガス,スポット,継手,開先等-JIS規格
スカラップとは、溶接技術の分野において術語として用いられる溶接用語で、アーク溶接の溶接現象に定義される用語の一つです。 スカラップは、突合せ継手(母材がほぼ同じ面内の溶接継手)とこれに交差する方向のすみ肉継手(ほぼ直交する二つの面を溶接する三角形状の断面をもつ溶接継手)がある場合に、下図のように、一方の母材に扇形の切欠き(切り抜き)を設けるもののことです。 すみ肉溶接同士の交差部に設けるものもスカラップの一種になります。 スカラップは、交差部に不溶融部や溶接欠陥を残さないようにするために用いられます。ただし、スカラップは応力が集中するので、繰り返し荷重下では疲労亀裂の発生源となる恐れがあります。
JIS規格 溶接用語(JIS Z 3001)における、スカラップの定義は以下です。
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