ギロチンを手作りする
ギロチンとはどのようなものなんだろうか。私達の生活に導入することは可能なのか。実際に作ってみた。
こうして私のギロチンが出来上がった。かわいいギロチンである。 断頭部分の穴は30mm程度。ソーセージくらいなら切れるはずだ。 首を入れて寝かせる台も作った。工夫である。こんなひどい目的でも工夫がある。 キッチンにこうしたものが一つあってもいいのではないか。無印良品に置いてそうだ ためしにギロチンにかけてみよう きゅうりである。なんの罪もない。キッチンにある食材に罪はひとつもない。 きゅうりが断頭台にかけられる気持ちとは……! いやいやいや、なんてかわいそうなんだ! 無念である。きゅうりは何にも悪いことはしてないのに……!! これが断頭台を見上げるきゅうりの視点である。なんて絶望的なんだ
ギロチンは博愛の装置だった
すごい速度で 鈍い衝撃音とともに きゅうりが落ちる。成功だ。だけどこの悲しみはなんだ!
きゅうりを処刑する
なんて悲しい姿なんだ。包丁で刃を入れたあとと全然ちがう 悲しいと言いながらも別角度から ダンッ! きゅうり! 嗚呼きゅうりよ! お前は悪くない! 時代が悪かったのだ! と言いながらもバナナにもチャレンジしよう
フランス革命が起こり、自由と平等が叫ばれ、あのバナナがギロチンにかけられることとなった バナナが! 英雄バナナが! 今や私達庶民は娯楽としてバナナの死を見るのだ 動けないバナナに…… 重たい刃が襲いかかる……! ズドッ! ああ、バナナよ! なんて物悲しさなんだ! お前は時代の徒花だ! 嗚呼、エリンギ! まさかエリンギまで! おいたわしや、エリンギさま……! 私達にとっては悪いきのこではなかった、あのエリンギさまが……! 自由と平等の時代にはそぐわず…… サーッ! ズドッ! コロ…… 時代が悪かったのだ! こんなものがキッチンにあったら毎日の情緒がえらいことになるぞ…… 時代は魚肉ソーセージにおいても同じことであった あれだけ平和な存在だった魚肉ソーセージが…… ザッ ドスッ だがビニールは切れていなかった。ギロチンに勝るものが出てきたのだ だが権力の強さよ、すぐさまビニールを剥がされて ズドッ! なんていうことだ! 太巻きの手巻き寿司もギロチンにかかるのだろうか なんと細巻きなら入ったろうが太巻きだったために入らなかった こんなみっちみちになるギロチンがあるのか それでも太巻きのツナマヨにギロチンの刃が襲いかかる……! 自由! 平等! 博愛! これがギロチンのちからである
暮らしに情緒のアップダウンを
なぜギロチンだったのだろう
ライターからのお知らせ
とはいえあれも飽きたこれも飽きたとなったうえでも次の一手は出すのである。おもしろさの先の方のさらに先にあるものは10月20日から始まる。情報は少ない方が体験として強いのでなんとか探し出してきてほしい。記事が面白かったら、ぜひライターに感想をお送りください
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