脳腫瘍の症状と初期サイン
脳腫瘍の症状と初期サイン

脳腫瘍の症状と初期サイン

脳腫瘍の症状は頭痛や吐き気、てんかん発作など多岐にわたります。医療従事者として知っておくべき初期症状、発生部位別の特徴、診断方法を詳しく解説。患者さんに見逃されがちな症状とは?

医療情報 脳腫瘍の症状は頭痛や吐き気、てんかん発作など多岐にわたります。医療従事者として知っておくべき初期症状、発生部位別の特徴、診断方法を詳しく解説。患者さんに見逃されがちな症状とは?

2025.10.11 2025.10.12

脳腫瘍の症状

脳腫瘍の初期症状と頭痛の特徴

​ 脳腫瘍による頭痛の特徴として、朝起きたときに強くなると言われていますが、実際には起床時の頭痛症状があった患者さんは17~32%とそこまで頻度は高くなかったという報告がありますよ。痛みの種類は頭を締め付けるような痛み、あるいはズキズキとした痛みが多く、数時間続く頭痛が1週間に1~3回起こるパターンが典型的なんです。場所は前頭部が最も多く、次いで側頭部、頭頂部の順となっていますが、個人差があります。​ これまでに経験のない頭痛、吐き気やしびれなど頭痛以外の症状を伴う場合、頭痛の痛みが徐々に進行している場合には特に注意が必要で、速やかに脳神経外科や脳神経内科を受診すべきですよ。早朝時頭痛(morning headache)は脳腫瘍の特徴とされており、頭痛の悪化に伴い嘔気・嘔吐が出現し活動性が低下してきます。