ハンチング型紙(パターン)の作りかた
ハンチング型紙(パターン)の作りかた

ハンチング型紙(パターン)の作りかた

ハンチング帽子を自作しました。型紙の作りかたを書いています。文中で紹介した型紙はPDFファイルでダウンロードすることができます。

いろいろ条件がありますが全て成り立っていないと形がおかしくなってしまいます、確認しながら形状を整えましょう。 曲線の長さを測るのは大変ですが、洋裁CADを使えば、曲線の長さを指定して描くことができます。 ①:曲線の長さを同一にする ②:形状をほぼ同じにする ③:曲線の長さを同一にする ④:曲線と直線の長さの合計を「頭周り÷2」の長さにする ⑤:形状をほぼ同じにする ⑥:形状をほぼ同じにする ⑦:ほぼ直角にする ⑧:2つの直線が「耳-頭頂-耳の長さ」以上あることを確認する

ハンチング帽子の作りかた

できた型紙を使って、実際に作ってみましょう。 まずは材料の布地を用意し、接着芯をアイロンで貼り、二つ折りにします。 その上に型紙を載せて線をひき、カットします。

天面布と側面布は、写真のようにまち針で固定してからしつけ糸で仮縫いし、ミシン 楽天 かけ します。面倒なようですが、結局この方法が一番早くてきれいに仕上がると思います。

ハンチング帽子、型紙のダウンロード

下のリンク先が型紙のPDFファイルになっています。ご自由にダウンロード、ご使用ください。 型紙は私用に作ってあるので、頭周り58cmです。それ以外の寸法で作りたい場合は、縮尺を変えて印刷すれば、対応できます。 図の中に長さ100mmの直線が引いてあるので、印刷後に長さを測って、正確な大きさにできているか確認してみてください。

頭周り寸法と出力倍率の関係はしたの表になります。 印刷後の直線の長さも%値と同じになります。 62 cm 106.9 % 60 cm 103.4 % 58 cm 100.0 % 56 cm 96.6 % 54 cm 93.1 % 52 cm 89.7 %

ハンチング型紙の作りかたが書かれている本

「文化ファッション大系」シリーズの本。型紙を作った後ですが、購入してみました。 このシリーズの本は何冊か購入していて、どの本も良書で気に入っています。 ちなみにこの本は「基礎編」ですが、「応用編」は出ていません。これから出版されるのでしょうか? さまざまな帽子の型紙の作りかたが記載されています。 クロッシュ、ベレー、キャスケット、ハンチング、セーラーハット、チューリップハット、ソフトハット、ブルトン、フード。ターバンまで解説されています。面白いですね。 さらに縫わずに型にはめて作る「帽体帽子」、編んで作る「ブレード帽子」の作りかたまで載っていました。 さすが学校の教科書!奥が深いです。

ただし...ハンチングの型紙の製図方法の解説の部分はかなり不満を感じる内容でした。 この本では、8枚はぎのキャスケットの型紙を利用して作るとしていますが、大変こじつけくさいです。 ごく私的な評価ですが、私が考えた製図方法の方が合理的かと思います。

最終更新日: 2019-09-30 09:07:55