桂枝雀が語る 笑いの根底にある『緊張の緩和』と『笑いの分類・サゲの分類』
桂枝雀が語る 笑いの根底にある『緊張の緩和』と『笑いの分類・サゲの分類』

桂枝雀が語る 笑いの根底にある『緊張の緩和』と『笑いの分類・サゲの分類』

『ネタの書き起こし』と《ボケの種類分け》をするお笑いメディア。 桂枝雀が語る、全ての笑わし方の根底は、「緊張の緩和」。芝居の喜劇、映画、コメディ、漫画、全てが「サゲの4種類」と「緊張の緩和」で笑いが起こる。それに「知的なもの」「情的なもの」「生理的なもの」「社会的なもの」全てが当てはまる。

実はこの生理的なものが全体をくくっていることになっています。 純粋な生理的なものっていうのはね。例えば、赤ちゃんの「いないいないばぁ」。 「ばぁ」のところで始めは笑わないがきっかけがつけば笑う。赤ちゃんとしては始めは緊張が勝ちすぎているから笑わない。他人がやっても笑わないが、お母さんが言ったら笑う。「ばあ」というのが緊張なわけです。 赤ちゃんとしては、緩和が土台にあるから笑う。緩和の土壌のあるとこでちょいと緊張を与える。これが生理的な緊張の緩和

④社会的な笑い・道徳的な笑い「他人の忌み嫌うこと」

これも緊張ですわな。ここで言うたらいかんことはこんだけあんでということですね。それも過ぎてしまうととても笑ってられない。なにを言うんだとなってしまいますから、ちょいとしたことですね。ちょいとシモがかったことに軽く触れるとか、これも緊張ですわな。言ってはいけないという緊張

サゲの分類​

1,ドンデン「合わせ→離れ」

物語が合いそうになってから離れる。 物事がうまく収まる(安心な方向に進む)と見せかけて、最後は覆される展開(どんでん返し)で終了する。

そんなアホな…」とツッコミが入るオチ。(落語の例)愛宕山

2,謎解き「離れ→合わせ」

物語が離れそうになってから合う。 物事が予想もしない(不安な方向に進む)展開になるが、最後は納得の結末(謎が解ける)で終了する。

なーるほど…」とツッコミが入るオチ。(落語の例)皿屋敷

3,へん「離れ(不安ウソ)」

そんなアホな…」とツッコミが入るオチ。(落語の例)池田の猪飼い

4,合わせ「合わせ(安心ウソ)」

なーるほど…」とツッコミが入るオチ。(落語の例)蔵丁稚

古典的な分類

地口落ち 駄洒落の落ち、「にわか落ち」とも。「転失気」「錦の袈裟」が代表例。 拍子落ち 調子よく話が進んで終わるもの。「山号寺号」が代表例。 逆さ落ち 立場が入れ替わるもの。「一眼国」「初天神」が代表例。 考え落ち パッと聞いたところではよく分からないがその後よく考えると笑えてくるもの。「野ざらし」「疝気の虫」が代表例。 まわり落ち 結末が、噺の最初に戻るもの。「のっぺらぼう」が代表例。 見立て落ち 意表をつく結末になるもの。「もう半分」が代表例。 間抜け落ち 間抜けなことを言って終わるもの。「時そば」が代表例。 とたん落ち 決めの台詞で終わるもの。「厩火事」「弥次郎」が代表例。 ぶっつけ落ち 全く関係のないことで終わりにする。「やかん」が代表例。 しぐさ落ち 身振りで表して終わるもの。話芸による落語のなかでも特異であると言える。演者が実際に高座で倒れる「死神」が代表例。 冗談落ち 本来の下げまで語ると持ち時間内で収まらないとき、切りの良い所で「冗談言っちゃいけねえ」と終わらせる。 created by Rinker created by Rinker created by Rinker 共有:
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いいね: 関連 関連記事 ボケの種類 18種

1,リアルボケ 「あるある」の典型なボケ。現実にありそうな面白いことを言う、または演技すること。 「〇〇かよ!」というツッコミが入る。 (例)霜降り明星【宇宙人】から抜粋 せいや『人間を食べてやる。』 .

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いいね: 島田紳助が伝える【芸人が売れる公式】

『紳竜の研究』 動画 書き起こし 売れるために笑いを分析する 「自分たちが誰を笑わすんや。どの世代や」と。「どういう漫才を作んのや」って言うのが1番始めに必要。 じゃあ、「どういう漫才を作んねや」って .

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いいね: ツッコミの種類 12種

1,否定 ツッコミの基本。相手のボケに対してすぐツッコミを入れる。「なんでだよ」というのは否定。あとはどの言葉で否定すればいいか考えないといけない。 2,ドツキ 相手をドツいて突っ込むこと。 3,ノリ .

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いいね: 島田紳助が伝える【漫才の教科書】

『紳竜の研究』動画 書き起こし 漫才の教科書 漫才というのは教科書が無いわけやんか。 だから、俺は18でこの世界入った時にまず自分で教科書を作ろうと思った。 教科書が無いもんは勉強できひんやないかと。 .

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いいね: 笑いが起きる法則【フリ・オチ・フォロー】

【笑い】というのは『緊張と緩和』 緊張と緩和の落差があればあるほど、笑いが起きやすい。 緊張と緩和というのは、常に笑いの底辺で必要になる。 笑いが起きる法則 「フリ」「オチ」「フォロー」 どういうこと .

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