歴史的仮名遣い一覧と現代仮名遣いに直すときのルール(練習問題)
歴史的仮名遣い一覧と現代仮名遣いに直すときのルール(練習問題)

歴史的仮名遣い一覧と現代仮名遣いに直すときのルール(練習問題)

中学1年生の国語で学習する歴史的仮名遣いについて、歴史的仮名遣いを現代仮名遣いに直すときのルールは?歴史的仮名遣いと現代仮名遣いを一覧にまとめました。練習問題もあるので古文テスト対策ができます。

ゑりかさん 「いうげん」は、漢字では「幽玄」で、現代では「ゆうげん」と読みますね。 歴史的仮名遣い→現代仮名遣いのルールのなかでは、解説記事の⑦「イ段+う」→「イ段+ゅ+う」になりますね。 でも、「ちう→ちゅう」「しう→しゅう」だけれど、「いう」は「ゆう」となります。 これはなぜかというと、あかさたな・・・の、「か・さ・た・な・は・ま・ら」行は、「きゅう」「しゅう」「ちゅう」「にゅう」「ひゅう」「みゅう」「りゅう」と 書き表すし、発音することもできますね。 でも、あ行の「い」には、「いゅう」という書き方や発音はしないですね。発音するときには、「ゆう」となります。 現代仮名遣いは、現代の発音とおなじ表記にするためのものなので、実際の発音「ゆう」と同じように表記します。 なので、「いうげん」の現代仮名遣いは「ゆうげん」となります。 難しいですが、たくさん問題や例題に触れると、だんだん感覚がつかめてくるかと思います。頑張ってください!!

匿名 より: 共産党 より: あかり より: あとのはう、現代仮名遣いにしたらなんて書く? 匿名 より: アリガトウゴザイマス 加藤裕志 より:

1,「あふぐ(仰ぐ)」「あふひ(葵)」「はせを(芭蕉)」はどのように音読したら宜しいか? 2,「をとこ・をんな(男・女)」「おきな・おうな(翁・媼)」。語頭の「を」「お」の使い分けの所以は? 宜しくお願い致します。

yumineko より:

「あふぐ(仰ぐ)」は「あおぐ」、「あふひ(葵)」は「あおい」と読みます。 「あふぐ」について、語中・語尾のハ行の音(は・ひ・ふ・へ・ほ)は、ワ行の音(わ・い・う・え・お)に変化しました(ハ行転呼)。 この場合、「ふ」は「う」の音に近くなり、前の「あ」と融合して「オー」と発音されそうですが、現代語では「アオグ」と発音します。 歴史的仮名遣いでは「あうぐ」と書かずに「あふぐ」と書くことで、元々ハ行の音であったことを示しています。 「あふひ」も同様で、「ふ」が「う」に近い音になり、前の「あ」と融合して「オー」となりそうですが、現代語では「アオイ」と発音します。 「あうい」ではなく「あふひ」と書くことで、語源を示しています。 歴史的仮名遣いは、あくまで「表記のルール」というものがあって、すべての言葉がそのルール通りに当てはまるかというとそうではなく、例外もあります。 一番重要なのは、当時に人々がそのことばをどう表記していて、現代の人が読む場合に、現代の発音でどう読むのかということだからです(学術的な音声研究などで当時の発音を再現する場合は別)。 「あふぐ」と「あふひ」はその例外のひとつということですね。 「はせを」もちょっと複雑で、ルール通りでいくと助詞以外の「を」は、現代語では「お」と同じ発音になるので、「はせを」と読みます。 でも、「芭蕉」は現代では「ばしょう」と読みますよね。 「はせを」という表記は、松尾芭蕉が自分のことを書くときに使っていた表記です。 「芭蕉」という言葉は、中国風の漢字の音で書けば「ばせう」となりますが、これも読みは「ばしょう」です。 芭蕉は、俳句で日本の言葉(和語)を大切にしていたため、あえて和語に近い「はせを」という書き方を選んだと言われています。 なぜ濁点(゛)がなくても「ば」と読むのかというと、昔の日本では、今のように濁点(「ば」の「゛」など)をはっきり書く習慣が一般的ではありませんでした。 そのため、「は」と書いてあっても「ば」と読むことがよくありました。 このように、昔の書き方のルールや芭蕉の意図もあって、「はせを」は「ばしょう」と読むことになります。 「をとこ・をんな(男・女)」「おきな・おうな(翁・媼)」の語頭の「を」と「お」の使い分けについては、 昔の日本語では「お」の音と「を」の音が、はっきりと違う発音だったことの名残です。 「をとこ」や「をんな」の「を」は、昔は、唇を少しすぼめて前に出すような「ウォ(wo)」に近い音で発音されていました。 「おきな」や「おうな」の「お」は、今の私たちと同じ「オ(o)」の音で発音されていました。 時代とともに、「を(wo)」の発音は「お(o)」に近くなり、現代の話し言葉では(助詞の「を」を除いて)区別がなくなりました。 しかし、言葉の成り立ちや昔の発音を大切にする歴史的仮名遣いでは、この違いを書き分けています。 読むときは、どちらも現代の「お」の音で読んで大丈夫です。

加藤裕志 より: 丁寧なご説明、有難う御座いました。 花月 あや より: kingRYU より: ame より: 「以て(もつて)」などを「もって」と読む場合もありますよね 小さい「つ」に変える方法は記載する予定はありませんか? yumineko より:

ameさん コメントありがとうございます! 鋭いご指摘、素晴らしいです。「以て(もって)」のように、小さい「っ」になるパターン(促音便など)も重要ですよね。 記事に追加することを検討しますね。 勉強熱心なameさんのおかげで、記事がもっと良くなりそうです。ありがとうございます!

中学生 より: とてもわかりやすくて勉強にもなったのでよかったです。ありがとうございます。
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中学1年生の国語で学習する歴史的仮名遣いについて、歴史的仮名遣いを現代仮名遣いに直すときのルールは?歴史的仮名遣いと現代仮名遣いを一覧にまとめました。練習問題もあるので古文テスト対策ができます。

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