良き国鉄時代⑦~食堂車の思い出~
良き国鉄時代⑦~食堂車の思い出~

良き国鉄時代⑦~食堂車の思い出~

良き国鉄時代⑦~食堂車の思い出~

国鉄時代の優等列車にはグリーン車と並んで食堂車が連結されていました。自分が中学生だったころにはまだ食堂車か利用できる特急列車があったものです。当時地元を走り抜けた大阪発金沢・富山行きの特急「雷鳥」や「白鳥」にも食堂車が繋がれていました。その当時のグリーン車は2両連結されており、大変豪華な編成でした。自分は残念ながら北陸本線を走る特急列車の食堂車は利用したことがありませんでした。自分が食堂車を利用したのは、キシ80形食堂車とブルートレインの14系特急形寝台客車編成のオシ14になります。1976年3月、中学3年生の終わり高校受験が終わって合格が決まった春休みに、お祝いとして親から「乗り鉄一人旅」を許してもらいました。当時の憧れだった寝台特急「さくら」号に乗ることを大きな目的として、京都までは普通電車で行って、京都からはキハ82系ディーゼル特急「まつかぜ」でひたすら山陰本線を走り抜けていく旅でした。下関には夜に到着して、そこから上り寝台特急「さくら」号に乗っていきました。銀色の交直両用電気機関車EF81 300番台に牽かれてホームに現れた寝台特急「さくら」号。この駅から東京まで牽引するEF65 500番台直流電気機関車に交換です。わくわくしながら列車に乗り込み、カレチ(専務車掌)さんにサインをいただいたりして、ほぼ眠ることのないようなブルトレ乗車を楽しみました。翌朝に名古屋に到着して機関車の撮影をしました。食事は両方の列車ともに食堂車を利用したのを覚えています。食べたメニューは「カレーライス」でした。銀色の分厚いお皿に盛られたカレーライスは車窓の景色を楽しみながら美味しく食べていました。「まつかぜ」では日本海の海岸線を軽快に走っていたので絶景の車窓でしたが、「さくら」は流れゆく夜景を眺めながらの食事でした。夢のような乗り鉄旅をすることができて大満足でした。

京都から下関まで乗車した特急「まつかぜ」。 寝台特急「さくら」号の食堂車オシ14の車内。 一人旅の夕食は食堂車での「カレーライス」。オシ14にて。 キハ82系ディーゼル特急「まつかぜ」の食堂車キシ80にて。

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