すうじぃさんの7インチブログ
どうも、ぽこにゃんずのあうんさんです。ぽこにゃんずはバンジョーのあうんさん、クラリネットのとんちゃん、ウォッシュボードのじゅんじゅんの3人によるジャグ・...
どうも、ぽこにゃんずのあうんさんです。ぽこにゃんずはバンジョーのあうんさん、クラリネットのとんちゃん、ウォッシュボードのじゅんじゅんの3人によるジャグ・バンドです。ジャグ・バンドとはウィキペディアによると「20世紀の初めごろにアメリカ合衆国南部の地域で興った音楽バンドの形式、あるいはそのバンドの演奏する音楽」だそうです。ジャグの意味は瓶でして大きな瓶を吹いて低音をボッボッと鳴らすメンバーがジャグバンドにはいるのです。瓶奏者がいないぽこにゃんずは正確にはジャグ・バンドではないのかもしれませんが、そこは気にせずジャグ・バンドと言わせて下さい。音楽的にはトラディショナルなジャズ、ブルース、カントリー、フォークなどを基調としているのがジャグ・バンドです。 毎年4月に、横浜で「横浜ジャグバンド・フェスティバル」という全国のジャグ・バンドが集まるイベントが大々的に開催されており、ぽこにゃんずもそこへ出演することを夢見ております。しかしまずは地元である「大阪ジャグバンド・フェスティバル」に出るためにジャグフェスへの道を歩みたいと思います。 フォークとジャグ・バンドは相性が良く、高田渡が中心になって結成された武蔵野タンポポ団が日本最初のジャグ・バンドと言われています。1971年、吉祥寺のぐゎらん堂の常連だった高田渡、シバ、若林純夫、村瀬雅美、山本コウタローがオリジナル・メンバーで結成されました。その年の8月7日の第3回中津川フォークジャンボリーに出演した時には加川良や岩井宏、中川イサトも参加しています。メンバーはその場にいる人たちを適当に集められていて、友部正人や村上律、春一番主催の福岡風太まで参加したこともあるそうです。1971年の中津川フォークジャンボリーと1972年の春一番の2か所のライブ録音にスタジオ録音も入った「武蔵野タンポポ団の伝説」を1972年8月10日にベルウッド・レコードから出して1972年の末には活動をやめています。 今回は武蔵野タンポポ団もやっていた「サンフランシスコ湾ブルース」を紹介させてもらいます。元々は若林純夫の持ち歌で1969年にURCから出たライブ・アルバム「第4回フォーク・キャンプ・コンサート」では弾き語りで収録されています。 オリジナルはアメリカの黒人であるジェシー・フラーが1954年に録音して翌年に発表されました。ジェシー・フラーは歌にハーモニカやカズー、12弦ギターを弾き、片足はベース、片足は打楽器というワンマン・バンド・スタイルのブルースマンです。ワンマン・バンドといっても現在使われる絶対的なリーダーのいるバンドではなく1人でバンドのようなオトを出すスタイルのことです。 ボブ・ディランの先輩にあたるジャック・エリオットがこの曲をレパートリーにしたことからフォークのスタンダード・ナンバーとなりました。もちろんボブ・ディランもカバーしています。ジャック・エリオットはイギリスに住んでいたこともあり、この曲はイギリスでも知られるようになります。エリック・クラプトンが大ヒットした1992年のMTV企画のアルバム「アンプラグド」で取り上げていたのが有名ですが、実はポール・マッカートニーの方が1年早く同じMTV企画のアルバム「アンプラグド」で歌っています。ポール・マッカートニーは今でもライブのレパートリーにしているのでよっぽど好きなのでしょう。ブートではありますがジョン・レノンもこの曲を歌っています。ビートルズの2人を虜にした曲ですね。 ピーター・ポール&マリーやブラザーズ・フォーといったアメリカのフォーク・グループが1960年代にカバーしたおかげで日本にも知られるようになります。上に書いたように若林純夫、武蔵野タンポポ団のカバーが有名ですが、フォーク・クルセダーズや高石友也とナターシャセブン、久保田麻琴と夕焼け楽団もカバーしています。高田渡&ヒルトップ・ストリングス・バンドだった大庭珍太も「吉祥寺に捧ぐ」というカバー・アルバムの1曲目でカバーしていて良い感じです。 武蔵野タンポポ団での若林純夫の歌詞を載せておきます。ジェシー・フラーの元々の歌詞も「ふられた女性に戻って来て一緒にサンフランシスコ湾を一緒に歩こう」と懇願する内容です。 「サンフランシスコ湾ブルース」 訳詞 若林純夫 作曲 ジェシー・フラー 僕を残してあの娘は行っちゃった 富士山のふもとまで とってもいかした娘だったが さよならと一言言ったきり あの娘はもう戻って来ないだろう 僕にはお金も車もないから でも戻っておくれ機嫌を直し そして一緒に歩こうよ吉祥寺の街を 頭抱えて座り込んでいる いったいどこへ行ったらいいんだろう 気が狂いそうだ教えておくれ 僕は出かける地の果てこの世の果てまで いつも思うはお前のことだけ 聞こえてくるはお前が呼ぶ声 戻っておくれ機嫌を直し そして一緒に歩こうよ吉祥寺の街を 7インチはフィービ・スノウ、PPM、ルーフトップシンガーズを持っていました。
by aunsansuzie | 2020-11-12 16:20 | 7インチレコード | Comments( 0 )
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