【手作業】縦穴掘りで驚愕の排水性向上! 高価な機械もいらない【実体験あり】
元田んぼの圃場や、地下水位が高い、粘土質などで排水性が悪い畑は数多くある。大型重機を使ったり、緑肥を活用したり、様々な改善策がある。今回は月刊誌『現代農業』で紹介されていた「縦穴」を紹介する。 縦穴掘りはこれまでの排水対策では改善しなかった水はけを簡単に向上させる。簡単なのでぜひ試してみて欲しい
なぜこのような排水性改善効果が得られるのか。新しい技術ではないが、詳しいメカニズムはまだ解明されていないらしい。 仮説としては、硬盤層(地中30cmあたりにできる固く締まった層)を確実に貫通する穴をあけ、そこから水を地下深くに逃がすことができる。地表面、土中、どちらの水も下へ流すため、排水効果が高いとされている。 また何本もあいた穴への流れは地下で合流する。すると立体的な空気と水の流れが生まれ、圃場全体の水が流れ始める。例えるなら、灯油のポリタンクを一方の口から出す時、もう片方の口も空けることで勢いよく流れるのと似ている。
各地の実施事例実際の畑、作物の様子
縦穴の周辺3m四方が劇的に乾いた→里芋の成長が良くなった写真は奥手が東側になる。この圃場の北側に位置する里芋畝は西側の端2,3mが少し乾き気味、東に行けば行くほど湿り気が酷くなっている。 東側の方が生育が良く、真ん中が少し劣っている。これはより水持ちの良い東端の株の生育が良いと思っていた。しかし、つい先日里芋の土寄せを行う際に畝に沿って土を15cm程度掘りあげた。 東側の生育の良いエリアの土は塊で持ち上がったものの、手で簡単に崩すことができた。かといってサラサラでもなく、どちらかというと団粒化したコロコロな状態だった。一方、生育の悪い真ん中あたりの土はがちがちで粘土質の塊で、ほぐそうとしても練ってしまって一苦労だった。
ナスも縦穴の近くの株ほど生育が良い中央部がおおきくなっていない 生育の良いエリア 生育の悪いエリア 同日
まとめ お手軽、効果的な排水対策
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