文字式(文字を使った式)の表し方とは?わかりやすく解説
「文字式とは何か」「文字を使った式の表し方は?」そして、「積の表し方」「累乗の表し方」「商の表し方」はどうすれば良いのか?初めて文字式を学ぶ中学1年生の皆さんに向けたテスト対策ポイントと、わかりやすい解説です。
また教えてください。 中学数学での分数の定義についてです。 平方根を習うと無理数、有理数、実数と取り扱う数の種類が拡大されます。この時、有理数の定義は整数/整数で表される数となっていて、有理数は分数とか分数の形で表されるという言い方は間違いとなっています。 ここで中学数学範囲での分数の定義について、次のようにまとめてみたのですがあってますか? 分数とは、2つの数a,bにおいてaをbで除する(割り算する)とき、その結果をa/b (bは0でない)の形で表すことをいう。ただしa,bはすべての種類の数が対象であり、数以外の文字式であっても良い。 宜しくお願いいたします。
yumineko より:もっちゃんさん 中学校数学における「分数」の定義についてですね。 もっちゃんさんのまとめは、分数の概念を捉えようとする上でとてもよい着眼点を持っていると思います。 けれども、数学的な厳密さの点では少し修正・補足が必要です。 もっちゃんさんのまとめ: 「分数とは、2つの数a,bにおいてaをbで除する(割り算する)とき、その結果をa/b (bは0でない)の形で表すことをいう。ただしa,bはすべての種類の数が対象であり、数以外の文字式であっても良い。」 ここでのポイントと、より正確な表現を考えると・・・ 「分数」という言葉の使われ方: 中学校の数学で「分数」という言葉が出てくる場合、多くは 「整数」を「整数」で割った(ただし割る数は0ではない)結果を指すことが多いです。 もっちゃんさんが「有理数の定義は整数/整数で表される数となっていて、有理数は分数とか分数の形で表されるという言い方は間違いとなっています」と言っているのは、まさにこの部分ではないかと思います。 「有理数」という概念を用いる場合、「分数」という言葉は「整数/整数」の形に限られることが多いです。 「a/b (bは0でない)の形で表すこと」という部分: この「a/b」という 「形」 を指す場合、これは「有理数」の定義そのものととても近くなります。 そして、この「a」や「b」が「すべての種類の数が対象であり、数以外の文字式であっても良い」という部分が、少しぼんやりとしてしまいます。 より正確な定義に近づけるために修正するポイント: 中学校の数学で、特に「分数の定義」として説明する場合は、以下の点を明確にする必要があります。 「分数」という言葉の使われ方: 中学校で「分数」と単純に言う場合、それは「整数」を「整数」で割った(ただし割る数は0ではない)形を指すことが多いです。 例:「1/2」「3/4」「-5/3」など。 「有理数」との関係: 「有理数」は、「整数 a と 0 でない整数 b を用いて a/b の形で表せる数」と定義されます。 つまり、有理数であることは、「分数」の形(整数/整数)で表せることと同じ意味になります。 「a/b (bは0でない)の形で表すこと」を「分数」と呼ぶ場合: もし、「a/b (bは0でない)の形で表されるもの」を大きな範囲で「分数」と呼ぶのであれば、それは「有理数」の定義そのものになります。 そして、「a」や「b」に「すべての種類の数が対象であり、数以外の文字式であっても良い」とすると、これは「有理数」の定義を超えて、「数式」や「代数式」の分野にも踏み込んでしまいます。 具体的に、中学校の範囲で「分数」の定義を考える場合: 中学校の教科書では、 「2つの整数a, b(ただしbは0でない)について、aをbで割った結果を a/b と書いたもの」 という説明が一般的です。 この「a/b」という表記そのものを「分数」と呼んでいます。 そして、この「a/b」の形にできる数を「有理数」と呼ぶ、という流れになります。 もっちゃんさんのまとめに対する、より正確な表現: もし、中学校の範囲で「分数」という言葉の定義をまとめるとするならば、以下のような形が良いかもしれません。 【分数の定義について(中学数学の範囲)】 中学校で「分数」という言葉を使うとき、それは主に以下の2つの意味で使われます。 「整数 a」を「0ではない整数 b」で割った結果の「a/b」という「表記」や「形」そのものを指す場合。 例:「1/2」「-3/4」など。 上記「a/b」(ただしa, bは整数で、bは0ではない)という形で表される「数」のことです。 この「a/b」という形で表される数の集まりを、「有理数」と呼びます。 補足: 「a」や「b」に「数以外の文字式」が入る場合(例: (x+1)/2 や (a^2)/b など)は、「分数」というよりは「代数式」や「数式」として扱われます。これらも「分数のような形」をしてはいますが、中学数学で「分数の定義」として習うのは、主に整数同士の割り算の結果です。 「無理数」のように、「整数/整数」の形では表せない数もありますね(例えば √2 など)。これらの数は、分数の形では表せませんが、実数という大きな数の仲間には含まれます。 このように、中学数学では、「分数」という言葉は、基本的に「整数/整数」の形に限定して使われていて、それを「有理数」と呼ぶ、と理解するのが一般的だと思います。
もっちゃん より: yumineko より:一度、まとめてみますね。 ・中学校で「分数」という言葉で主に扱うのは、「整数 ÷ 整数」の形のもの。 ・「π/3」や「√2/5」のような「無理数 ÷ 整数」は、中学校では「分数」とは呼ばず、「無理数」や「数」として扱われる。 ・「(a+b)/4」のような「文字式 ÷ 整数」は、中学校でも「代数式」や「式」として扱われる。 これが高校数学になると、数の範囲はさらに広がって「有理数」「無理数」というような概念がもっと定着していって、「代数式」という分野も学習していくことになります。 なので、「π/3」や「√2/5」、「(a+b)/4」のような形も、「数」や「式」として、中学数学よりも一般的に扱われるようになります。 「分数」という言葉が中学数学のように「整数/整数」に限られるだけではなく、「無理数/整数」や「文字式/整数」なども含めて、もっと広い意味で「割算の形」を表す場合も出てくるかもしれませんが、厳密には、やはり「有理数」の定義が「分数」という言葉と強く結びついています。 なので、「π/3」や「√2/5」、「(a+b)/4」のような形について考えると、 「中学数学では分数とは考えない」 → 「π/3」や「√2/5」は、中学校では「分数」とは呼びません。「代数式」や「式」として扱われます。 「高校数学では分数の扱いになる」 → 高校数学では、これらは「数」や「式」として、より一般的に使うようになります。「分数」という言葉を広い意味で「割算の形」として使うこともありますが、厳密な定義は「有理数」と結びついたままです。 もっちゃんさんの「中学数学範囲では分数とは考えない」という考え方は、「π/3」や「√2/5」については正しいと言えます。 「(a+b)/4」については、中学校でも「代数式」として扱われるので、これも「分数とは考えない」という点で共通します。 なかなか説明が難しいですが、お役に立てば嬉しいです。
もっちゃん より: もっちゃん より:話が変わって申し訳ないんですが、分母が 54で分子が1~54の自然数において、分子が1になるものは何個あるかという場合、54が8個の約数を持つので、この約数と同じ数の分子が約分されて1になります。 このとき最後の数は54/54=1と整数になりますが、これも分子が1の分数とみて答えは8個としてよいのでしょうか? 1は1/1と表せ、既約分数の定義である分母と分子が互いに素という条件にも合うので分数とみてよいと思うのですが??
yumineko より:「1」を「1/1」とみなして、「分子が1になるもの」としてカウントするかどうかですね。 もっちゃんさんの考えているとおり、「1」という整数は、確かに「1/1」という分数で表すことができます。 そして、「1/1」という分数は、分子も分母も「1」であり、1と1は互いに素(gcd(1,1)=1)なので、既約分数の定義に合致します。 なので、私も「54/54=1=1/1」ということで、最後の54も「分子が1になるもの」としてカウントしてよいと思います。
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