ガソリン・軽油・灯油にかかる税金と消費税、暫定税率は廃止される?
ガソリン・軽油・灯油にかかる税金の内訳と消費税について、図解でわかりやすく解説します。
消費税の課税標準である課税資産の譲渡等の対価の額には、酒税、たばこ税、揮発油税、石油石炭税、石油ガス税などが含まれます。これは、酒税やたばこ税などの個別消費税は、 メーカーなどが納税義務者となって負担する税金 であり、その販売価額の一部を構成しているので、課税標準に含まれるとされているものです。 これに対して、入湯税、ゴルフ場利用税、軽油引取税などは、 利用者などが納税義務者 となっているものですから、その税額に相当する金額を請求書や領収証等で相手方に明らかにし、預り金又は立替金等の科目で経理するなど明確に区分している場合には、課税資産の譲渡等の対価の額には含まれないことになります。
ややこしい記述ですが、解説しますと、 ガソリン税と石油税は、メーカーである石油会社が負担者として納税するものであり、石油会社がガソリンスタンドにガソリンを卸す際に、ガソリン税分を上乗せしています。 ガソリンスタンド側からすると、仕入価格の一部にすぎませんので、消費者に販売する際に消費税を上乗せします 。
一方、軽油引取税は、 消費者が負担してガソリンスタンドが納税するもの であり、軽油引取税に消費税をかけると二重課税になってしまいますので、軽油引取税には消費税をかけません。
ガソリン・軽油・灯油の税金計算ツール
まとめ
- ガソリン:本体、ガソリン税、石油税のすべてに消費税がかかる。
- 軽油:本体、石油税のみに消費税がかかる。軽油引取税にはかからない。
- 灯油:本体、石油税のみに消費税がかかる。