美園の新しい歴史をつくる「さいたま市立美園南中学校」/さいたま市立美園南中学校 校長 長岡有実子先生
美園の新しい歴史をつくる「さいたま市立美園南中学校」/さいたま市立美園南中学校 校長 長岡有実子先生

美園の新しい歴史をつくる「さいたま市立美園南中学校」/さいたま市立美園南中学校 校長 長岡有実子先生

『美園の新しい歴史をつくる「さいたま市立美園南中学校」/さいたま市立美園南中学校 校長 長岡有実子先生』の情報をご紹介!

長岡校長先生:そうですね。しかしそんな中でも、野球部が美園中との合同チームで大会に出場し、県大会で3位になるというミラクルを起こしてくれました。大変だった半面、嬉しいこともたくさんあったんですよ。また、生徒たちにとっても、急にこれまでいた環境から離されてしまうのではなく、静かに穏やかに“本当のさよなら”に向けて助走をしているような感覚があったのかなと思います。その分、この1学期を愛おしく過ごしてくれたのではないでしょうか。なので、1学期の終業式の時はとても感動しましたね。

長岡校長先生:校舎がすべてバリアフリーになっている点と、木材がふんだんに使われている点が特徴的だと思います。床の材木はすべて埼玉県秩父産のひのきを使っていてとても温かみがありますね。また、建物は3階建ての低層校舎なので、美園の街に調和していて、とても良いと思います。

長岡校長先生:開校にあたって私が考えたのは、「挑戦」「創造」「感動」という3つの言葉です。なにしろゼロからのスタートなので、ひとつひとつ作り上げていかなければなりません。そのような環境というのは、生徒も教職員もみんなが挑戦をしていかないといけない。そして、わたしたちが頑張っている姿が、人に感動を与えられるようなものでありたい。そういった思いを込めてこれらの言葉を学校教育目標に掲げました。

長岡校長先生:「地域や社会に貢献できる人材の育成」ということを大事にしています。浦和美園は「さいたまスタジアム」の建設にともなって発展してきた街で、まだまだ新しい街なので、この街を将来背負ってくれるような生徒を育てていくのが、美園南中の使命だと思っています。そのために、小学校や地域とも連携しながら、皆様に愛され、地域に貢献できる人材を育成していきたいと思っています。

長岡校長先生:地域の方も新しく開校した本校のことを知ってくださっている方も多くいらっしゃるので、こちらからどんどん働きかけて、学校に招待しています。この素敵な学校はこの街のものなので、地域の方々にもぜひたくさん来ていただきたいです。

長岡校長先生:まだまだこれからですが、大門小と美園小については1学期の経緯があるので、とても良い連携が図れていると思います。また、来年からは美園小と一緒に「コミュニティスクール」を立ち上げて、地域の方も交えた「学校評議委員会」の中で物事を決めていくことになります。なので、今後はもっと地域や近隣の学校との連携がとれていくのかなと思っています。

長岡校長先生:クラブ活動については、基本的に美園中にあった部活をそのまま引き継いでいます。今年は美園中との合同チームで試合に出場した部活もあれば、テニス部やバドミントン部などのように「ついこの前まで仲間だったのに、敵になって戦う」という部活もあって、涙の展開がありました。また、なかでも吹奏楽部は埼玉県吹奏楽コンクール 中学校Bの部へ出場し、銅賞を獲得しました。子どもの可能性のすごさを目の当たりにしましたね。

長岡校長先生:9月に行われた「開校記念体育祭」は、歴史に残る体育祭ということで、生徒の意気込みを感じました。とても素晴らしい体育祭だったと思います。途中で雨が降って中断することもあったのですが、非常に盛り上がり、大盛況に終わりました。

長岡校長先生:校章については、生徒全員が美術の時間にそれぞれデザインを考え、それを一次選考で12個の候補に絞り、その後3つの候補まで絞りました。最終的には、得票の多かったデザインと、もう1つの候補にあった文字を組み合わせた、ハイブリッドの校章にするということで決定しました。

長岡校長先生:一言で言えば、「心やさしき生徒」と「協力的であたたかい保護者」ですね。そして、「最高の教職員」というのも加えさせてください。本当に素晴らしい環境の中にある学校だと思っています。

長岡校長先生:「人の役に立つような大人になってほしい」と思っています。自分の良いところを伸ばしながら、それぞれが頑張って、地域のため、市のため、県のため、国のため、世界のために役に立っていってほしいです。そういう可能性を秘めている生徒たちであり、そのような街だと思っていますので。未来へ、世界へ、羽ばたいてほしいですね。

長岡校長先生:素敵な街並みと、豊かな自然があって、その恵まれた環境のなかで子育てや教育がなされていくということは、本当に素晴らしいことだと思っています。美園はさいたま市の中でも副都心という位置づけで、これからも発展していく街だと思いますので、私どももそこに置かれた学校という大きな使命を感じながら日々を過ごしています。まだまだ新しい中学校ですが、地域の方々とも連携をしながら、皆さんに愛される学校になれるよう、子どもたちを一生懸命に、そして大切に育てていきたいと思っています。