ミズミミズに害はあるの?ミズミミズを食べるメダカや生体・駆除の方法は?
アクアリウムをやっているとミズミミズを目にすることがあるのではないでしょうか?なぜ、発生するかを考え れば適切な駆除・抑制の方法が分かるはずです。ミズミミズが増えて困るという人に役立ててもらえれば幸いです。 ミズミミズに害はあるの?ミズミミズを食べるメダカや生体・駆除の方法は?ページ。メダカに関する情報をどんどん配信!初心者向けコンテンツから玄人必見のコンテンツまで盛り沢山で更新中。知識欲を満たそう!
正しくは環形動物門貧毛綱、ミズミミズ科の陸生動物の総称で極めて小さい種が多くその体長は0.1ミリ~数ミリ程度のものまでいろいろです。 淡水域のミズミミズが多いですが、汽水域や海水域でも存在している種のミズミミズもいます。無性生殖で繁殖し、水中を遊泳するものが多く、 日本でよく見られるものにはミズミミズ、トガリミズミミズやテングミズミミズなどでその他にもたくさんの種類がいて、いずれの種類も湖や沼、河川など、水中の泥の中などに生息しています。
今回は、おそらく水槽内や観賞魚の飼育下で一番、ミズミミズとして認識されているであろう、 白くて極細で0.1ミリ~数ミリ程度しかないあの水槽の白い線虫・ミズミミズのことを主に考えていきます。
2.水槽などの飼育下でミズミミズが発生する原因それでは水槽内でミズミミズが発生する理由、原因について考えてみましょう。単純にミズミミズが発生する理由は水質が悪化してきているということが考えられます。ほとんどの場合、 ミズミミズは水中に存在していて、存在していても数が少ないために人目にふれない、気がついていないというだけです。 それなのに人目に触れるぐらい発生しているということは簡単な言い方をするとメダカや観賞魚など、その他の生体に与えている餌の量が 微生物が分解しきれないほど多く、水中にミズミミズの餌になる養分が残ってしまっている為、ミズミミズが繁殖したということが考えられます。
水道水でイチから立ち上げた水槽でも、ショップで買った水草や活き餌、生体と一緒入って来た飼育水などあらゆる経路からミズミミズ(あるいは、ミズミミズの卵)は侵入してくることでしょう。 一般的にミズミミズの卵は高温にも低温にも乾燥にも耐えるほど強いので、ミズミミズの卵の侵入は流石に食い止めようがないのかもしれません。
楽天市場をご利用ならお得に買い物ができる! 3.ミズミミズが水質を悪化させる?それでは増えたミズミミズは水質を悪化させるのでしょうか?水質を悪化させると思われている方も多いかもしれませんが、陸上の土壌のミミズが有機物を分解したり、 分解菌を活性化させて土を良質なものにするようにミズミミズも濾過細菌の分解効率を高めるなどといった効果があります。見た目が気持ち悪くて駆除をしたいという理由でもない限り、 殆どの場合は水質を悪化させるどころか良い土壌へと底床の状態を浄化、促進してくれるような益虫といってもいい存在です。
ミズミミズが大繁殖した状態の水槽は養分が余っている、ということなのでもし、その状態からミズミミズだけがいなくなれば、水質はより悪化してしまうことでしょう。 水質を悪化させているのは、ミズミミズではなく他に要因があるということがわかりますね。ミズミミズが増えたから水質が悪化したのではなく底床、水中の不要な養分が増えたから人の目につくほど ミズミミズが増えたということなのでしょう。
4.ミズミミズを駆除する方法とはミズミミズはあまり見た目がよくない為、駆除したいと思うことも多いでしょう。ですが上記でも触れましたがミズミミズが繁殖、増殖した理由は水中の養分が余った為、 それを処理するために繁殖・増殖したようなものです。ですのでミズミミズが繁殖、増殖してしまった場合、まずは水質の改善から考えることをおすすめします。(といいますか、水質を改善する必要があります)
ミズミミズはその見た目が気になるという人がほとんどだとは思いますが、ミズミミズが増えてきた=水質が悪化してきているというバロメーターにもなりますので ミズミミズが増えてしまった場合まずは、濾過の方法(濾過フィルターの能力は十分か?)、水草(水中の養分を十分に吸収できているか)の種類や量、 観賞魚やエビなどの生体の数(過密飼育になりすぎていないか)、餌の量、回数(食べきれなかった餌が水槽の底に沈殿していないか)などを見なおしてみましょう。 徐々にでも底面に豊富な(過剰な)栄養分が溜まっているとも考えられるので ホースなどで底面を掃除してみてもいいでしょう。
5.メダカ(観賞魚)にとってミズミミズは有害?ミズミミズはメダカや熱帯魚、エビ(シュリンプ)などの生体にとってよくないのでしょうか?答えはというと、ほとんどのミズミミズは生体にとって害は無いといってもいいでしょう。 先ほども申し上げましたがあくまで問題なのはミズミミズが繁殖してしまった環境が良くないというだけで、ミズミミズ自体はそれを分解、浄化、リサイクルしてくれるとても ありがたい存在とすらいえます。
さらに言うと、活き餌を好む小型の熱帯魚やもちろんメダカなどさらにはシュリンプや稚魚などの活き餌にもなってくれますのでスポイトで 吸って観賞魚の目の前に置くと喜んで食べてくれることがほとんどです。(実際、私は小型の熱帯魚、スカーレットジェムなどに与えています) このようなことから生体にとっては活き餌ぐらいの感覚と思っていてもらってもいいです。(そもそもそのような活き餌を好む生体が水槽の底にいれば人が見て観賞の邪魔になるほど 繁殖する前にメダカや観賞魚がなどが食べてしまいます)ただ、ミズミミズと思っていたらプラナリアだったという場合は、 メダカなどの小さな卵は食べられてしまうことがあるという報告はあります。
7.まとめいかがだったでしょうか?結局はミズミミズが発生しないよう水質を保つことが大事で、特に餌の与えすぎや濾過不足などに気をつければ自然と目につくほどいなくなってくれます。 駆除といっても気になったらホースやスポイトで吸い取る生体に食べてもらうといったことぐらいでいいと思います。 ミズミミズを大量発生させない為には、底面の餌の食べ残しやゴミをとるといった作業で底面を掃除ておくことが大事ということですね。
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