自然電位法と分極抵抗法-コンクリート内部の鉄筋腐食の診断手法
自然電位法と分極抵抗法-コンクリート内部の鉄筋腐食の診断手法

自然電位法と分極抵抗法-コンクリート内部の鉄筋腐食の診断手法

鉄筋腐食を診断する非破壊試験として用いられる自然電位法と分極抵抗法。多く用いられている手法なので、メカニズムや測定方法について理解しておきましょう。

本記事をご覧いただきありがとうございます。 コメントに記載していただいている通り、自然電位法は基本的には 完全非破壊ではありません 。 正確には “微破壊試験” と言えるでしょう。 それは分極抵抗法も同じです(分極抵抗法は完全非破壊の試験機も発案されていますが)。 実際によく使われる調査方法は、自然電位をある程度広範囲で測定して等高線のように自然電位をマッピングし、 その上で、腐食が怪しいところをはつって目視確認する方法です。 もともと評価基準も曖昧(グレーゾーンが広い)ので、最終的にははつり調査を伴う場合が多いのですが、 1次スクリーニングとして広範囲を調査できる という面ではメリットがあると言えるでしょう。 診断士の受験、頑張ってください!

診断士を目指して より:

回答どうもありがとうございます。 もうふたつ教えてください (1)自然電位のマッピングについてですが、スポンジのついた照合電極の方を、お医者さんの聴診器のように場所を動かし、電位差を確認するイメージでしょうか。 (2)回路をつなげる場所の鉄筋の状態は、健全でなければならないのでしょうか。

bomperson より:

(1)イメージとしてはその様なイメージで間違いないと思います。 ただ、実際は1ヶ所測るのに聴診器のようにさっさっとできるわけではないので、1点1点もう少し時間がかかります。 また、広範囲測定する場合は鉄筋との接続点も何点か用意するので、電極の位置を変えるだけではマッピングできません。 (2)必ずしも健全でなくても構いません。腐食部でも計測は可能です。 以上です。またわからないことがあればコメントください!