オニヤンマ
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オニヤンマ

オニヤンマ これはオニヤンマの習性に由来するものです。 オニヤンマのオスはメスを見つけると数秒間動きを止めてホバリングをして狙いを定めます。そこから一気に飛びかかって連結するのです。その後はしばらく飛び回ってから樹上などで静止してオスとメスがつながります。 扇風機をオニヤンマのオスの前に持っていった場合、オスはそのくるくる回る羽の動きをメスと勘違いしてしまうのです。

これはオニヤンマの習性に由来するものです。オニヤンマのオスはメスを見つけると数秒間動きを止めてホバリングをして狙いを定めます。そこから一気に飛びかかって連結するのです。その後はしばらく飛び回ってから樹上などで静止してオスとメスがつながります。 扇風機をオニヤンマのオスの前に持っていった場合、オスはそのくるくる回る羽の動きをメスと勘違いしてしまうのです。 オスは羽ばたくものを全てメスとみなす ので、他のオスを見つけても飛びかかっていきます。ですから、扇風機を見つけると動きが止まるというのは本当なのですね! 指をくるくる回しながら近づくとトンボを捕まえやすい 、というものはこの習性からきているもので根拠のある話なんですよ。(実際に指を回しながら捕まえるのは難しいですが・・・。)

成長

ヤゴ(オニヤンマの幼虫)

トンボの幼虫は総じて「ヤゴ」と呼ばれます。 水中で生活し、他の生き物を捕食して成長していきます。顔の下部分にたたまれたアゴを伸ばして捕食します。そのスピードは一瞬のことでびっくりします。成虫も大きいオニヤンマのヤゴは、なかなか立派な大きさまで成長します。 卵から孵化(ふか)すると、数年かけて10数回の脱皮を繰り返しながら大きくなっていきます。 大きく育ったオニヤンマのヤゴ。羽の元になる部分は「ハ」の字に広がっています。

腹部には左右に黒斑が並んでいます。水中では、土にもぐったり周りのドロや砂を体につけて、身を隠しながら生活しています。 よく見ると全身が毛に覆われています。触るとよく分かるのですが、結構ゴワゴワしていて色んなものが絡みやすそうな感触です。 顔の下にアゴがたたまれていますが、正面から見てもギザギザで強そうですね。 口を下から見たらこんな感じです。 羽化直前のヤゴ 羽化直前になってくると、羽の部分が少し伸びてピンと張ったような雰囲気になってきます。微妙な差ではありますが、羽化のタイミングを判断する一つのポイントです。 もうすぐ羽化するオニヤンマのヤゴです。 羽化してからの観察

羽化する瞬間は逃しましたが、驚いたことがあります。特徴的なグリーンの複眼かと思っていたら、銅色の複眼をしているので違う種類かと思いました。 時間の経過で成熟すると、色が変わってくるのかと思って、しばらく観察してみました。 羽化したばかりのオニヤンマ。まだ複眼がグリーンじゃないですね。違うトンボが羽化してきたのかと思いました。

羽化した初日 羽化したばかりは銅色の複眼。 7日目 一週間ほどでグリーンぽくなってきました。 12日目 ほとんどグリーンです。 16日目 1~2週間ほどで複眼の色はグリーンになっていくようです。 豪快な産卵にびっくり

メスの産卵は空中でホバリングをしながら、お尻を水面に叩きつけるように産卵します。その勢いで水底の砂の中に産卵するんですね。体の大きさだけでなく長大な産卵弁を持っているので 「ドッ」「ドッ」という音が聞こえるほど豪快な産卵 です。なんだか音が聞こえるなぁ、と思ってあたりを見渡すとオニヤンマが産卵していてびっくりした経験があります。 オニヤンマは水面に腹部を打ち付けるように産卵します。

オニヤンマの寿命 オニヤンマの成虫は数ヶ月の命であるが、幼虫期間がとても長いんです。 幼虫の時期を3~4年過ごす と言われていて、冬の時期も幼虫の姿で越冬しています。大きく育つのには時間がかかるんですね!

分布や生息環境

国内では全国的に見られる昆虫で、平地から山地の水のきれいな小川や渓流などに生息しています。 大きな湖や河川ではなく小規模な水の環境を好む ようです。 石垣島と西表島に生息するものは「ヒロオビオニヤンマ」と呼ばれ別種の扱いになります。

見られる時期 7月や8月に多く見られますが、6月上旬から10月頃まで見ることができます。

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オニヤンマ科まとめ トンボ図鑑 https://insect.design/wp/curation/oniyanmakamatome 関連記事(一部広告含む)

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村松佳優

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