鉄筋の重ね継手の長さはどれくらい必要?基準は?【鉄筋・コンクリート強度で決まる!】
鉄筋の重ね継手の長さはどれくらい必要?基準は?【鉄筋・コンクリート強度で決まる!】 (1)表中のdは,異形鉄筋の呼び名の数値を表し,丸鋼には適用しない. (2)直径の異なる鉄筋相互の重ね継手の長さは,細い方のdによる. (3)フック付き重ね継手の長さは,鉄筋相互の折曲げ開始点間の距離とし,折曲げ開始点以降のフック郎は継手長さに含まない.
(1)表中のdは,異形鉄筋の呼び名の数値を表し,丸鋼には適用しない. (2)直径の異なる鉄筋相互の重ね継手の長さは,細い方のdによる. (3)フック付き重ね継手の長さは,鉄筋相互の折曲げ開始点間の距離とし,折曲げ開始点以降のフック郎は継手長さに含まない. (4)フックの折曲げ内法直径Dおよび余長は,特記のない場合は表4.1による. (5)軽量コンクリートを使用する場合の鉄筋の重ね継手の長さは特記による.
- コンクリートの強度によって重ね継手の必要長さが変わる
- 鉄筋の強度によって重ね継手の必要長さが変わる
重ね継ぎ手L1 =40dを覚える
なぜ L1=40d という長さを基準として覚えるかというと、
コンクリートの 設計基準強度 Fc(N/mm2) SD295A SD295B SD345 SD390 SD490 18 45d 50d - - 21 40d 45d 50d - 24~27 35d 40d 45d 55d 30~36 35d 35d 40d 50d 39~45 30d 35d 40d 45d 48~60 30d 30d 35d 40d次に 400㎜ という数字についてですが、 まず以下の2つのポイントがあります。
躯体のコンクリートは Fc=21以上 が一般的
重ね継ぎ手を使用するのはD10 ~D16まで、 D19 以上はガス圧接 が一般的
- D10~D16:SD295A
- D19~D25:SD345
- D29~D51:SD390
- D10 の40d=400㎜
- D13の40d=520㎜
- D16 の40d=640㎜
ちなみに D35以上は重ね継手を使用できない ということもポイントの一つです。
なぜ重ね継手の長さはコンクリート強度と鉄筋の強度によって変わるの?
コンクリートの付着力はコンクリートの強度に比例するので、 コンクリートの強度が強ければ重ね継手部分の強度も上がり、短い継手でよい ということになります。
径が違う鉄筋同士の重ね継手は?
その際に必要重ね継手の長さは 径の小さい方の長さを基準にする というのが決まりです。
重ね継手の間隔は?
それは、 隣あう重ね継手を同じ位置にしない(いもにしない) といことです。
まとめ
- コンクリート強度が強くなると重ね継手の長さは短くなる
- 鉄筋が強くなると重ね継手の長さは長くなる
- 重ね継手長さのポイントL1=40dと400㎜
- 異なる径の重ね継手は細い方の径の長さでよい
- となりあう継ぎ手の位置は既定の距離をあけてずらす
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