ドアクローザ パラレル型とは何か|取付・調整・メリット解説
ドアクローザのパラレル型とスタンダード型の違い、取り付け方法、速度調整の仕方などを建築業従事者向けに詳しく解説します。現場で役立つ実践的な知識をまとめました。パラレル型を選ぶべき現場はどこでしょうか?
ドアクローザの速度調整は、本体にある調整弁を回すことで行います。パラレル型の速度調整弁は、機種によって位置が異なりますが、一般的には本体の側面または正面に配置されています。調整する際は、該当するドアクローザーの取扱説明書を確認し、調整弁の位置と調整範囲を把握することが重要です。参考)ドアクローザの調整方法 第一速度は、ドアが完全に開いた状態から閉じ始める最初の区間(約120度から70度)の速度を制御します。調整弁の横に「1」という刻印がある調整弁を見つけ、適切なサイズのドライバーを溝にしっかりとセットします。速すぎる場合は調整弁を時計回りに、遅すぎる場合は反時計回りに3~5度ずつ回して調整します。第一速度は比較的速くても問題ありませんが、勢いよく閉まりすぎないように調整するのがポイントです。参考)ドアクローザー調整の完全ガイド!初心者でもできる速度調整とト…第二速度は、ドアが閉じる中間地点から閉じる直前まで(約70度から10度)の区間の速度です。この速度はドアが確実にラッチまで到達するために重要で、遅すぎるとドアが閉まりきらず、速すぎると強い衝撃が発生します。ラッチング調整も各々のバルブで可能ですが、第一及び第二速度の差を極端に大きくすると故障の原因になるため注意が必要です。パラレル型のストップ装置は、ドアの開き角度約70度から180度の間で任意に設定できます。ただし、設定した角度よりも最大で15度ストップ角度がずれる可能性があるため、実際の開閉動作を確認しながら調整することが推奨されます。マンション型はストップ装置の設定が不要なため、調整項目が少なく一層簡単です。定期的な動作確認と調整を行うことで、ドアクローザの寿命を延ばし、快適な開閉動作を維持できます。参考)ストップ装置の種類と調整方法 リョービ公式サイトでは、パラレル型の速度調整方法が機種別に詳しく解説されています。
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