ユンボ(パワーショベル)の免許・資格取得方法は?受験資格や費用もチェック
ユンボ(パワーショベル)の免許・資格取得方法は?受験資格や費用もチェック 今回は、ユンボの操作資格を得るために 必要な試験の内容 や、 全国の教習所 などについて詳しく説明したいと思います!! ユンボの運転資格って?免許取得の必要性 日本の法律で「私有地」となる土地は、 道路交通法の範囲外 となるので、ユンボの免許がなくても運転可能です。
今回は、ユンボの操作資格を得るために 必要な試験の内容 や、 全国の教習所 などについて詳しく説明したいと思います!!
ユンボの運転資格って?免許取得の必要性日本の法律で「私有地」となる土地は、 道路交通法の範囲外 となるので、ユンボの免許がなくても運転可能です。
この私有地の定義とは、自宅や庭など人の立ち入りが制限される土地内を指しています。
つまり、私有地で造園や整地を行うためにユンボを使うことは、無免許でも大丈夫ということです!
しかし、 駐車場やグラウンドなどの土地で、無免許運転・操作を行うのは違法 になるので注意!!
そこで、今回は ユンボの免許や資格についての内容・違い から、 無免許無資格で運転した際の罰則 まで! 詳しく解説していきたいと思います。
ユンボには免許・資格が絶対必要!ユンボの免許や資格は、工事現場などで 操作を行う際には欠かせません 。
これは保険の観点から見ても、 ユンボの免許や資格証明書は携帯しておくべき ということ。
なぜなら、ユンボの免許や資格の 不携帯や、無資格の場合に事故が発生すると、労災を認定してもらえません!
さらに、無免許の状態で操作を行うほうが、事故につながりやすいとも言われています。
このため、仕事でユンボを操作する際は、後ほど説明する講習修了証などを、必ず携帯しておきましょう!!
ユンボの免許と資格はどう違うの?まずユンボに必要な免許とは、 タイヤの付いたユンボを公道で走行させる際に必要 となります。
この免許とは普通自動車免許や中型自動車免許、大型自動車免許のこと。
以下のように、重量別で 必要な免許 が異なります!
車両総重量5t未満 最大積載量3t未満 普通自動車免許 車両総重量5t以上11t未満 最大積載量6.5t未満 中型自動車免許 車両総重量11t以上 最大積載量6.5t以上 大型自動車免許それが 「車両系建設機械運転技能講習」 と 「小型車両系建設機械の運転の業務に係る特別教育」 という2つの資格です。 この2つの資格の違いは、操作するユンボの重量差によるもの。
ユンボの免許・資格は2種類ある!ユンボの操作資格の1つである「車両系建設機械運転技能講習」は、 3t以上の重量がある車体を運転する際に必要 です。
この資格を得るためには、指定された教習所で講習を修了させて、 修了試験に受からなければ なりません。
また、「小型車両系建設機械の運転の業務に係る特別教育」は、取得できれば 3t未満の車体を運転可能 です。
車両系建設機械運転技能講習 3t以上の重量を運転可 修了試験の合格で取得 小型車両系建設機械の運転の 業務に係る特別教育 3t未満の重量を運転可 講習の受講で取得 無免許・無資格でユンボを運転した場合の罰則!もしも無免許・無資格でユンボを運転したら、どんな 罰則 が待っているのでしょうか?
例えば、道路を走行しているユンボが 普通から大型のいずれかの免許を持っていなかったら、道路交通法違反となり、点数の加算や罰金などが課せられます!
さらに、工事現場でユンボを無資格状態のまま作業していたら、 万が一の事故 の際に 現場の代理人が逮捕される 可能性でしょう!
- ■無免許運転
- 点数の加点や罰金
- ■無資格運転
- 代理人の逮捕
ここからは、ユンボの特徴や用途について詳しく解説しようと思います。
さて、ユンボとは 油圧ショベル や パワーショベル 、 バックホー と呼ばれる車両系建設機械と同じ種類であり、 レンタルのニッケンという会社による登録商標 となっています。
このユンボという名称は、実は1950年代から使われていて、フランスのシカム社という会社が開発した油圧式に名付けたのが始まりです!
その後、国内では1961年に新三菱重工が発売した油圧ショベルにユンボの名称が使われ、この油圧ショベルの性能が素晴らしかったことから、ユンボという名称が広まりました。
- ■ユンボの名称
- 1950年代から使用
- ■国内での名称使用
- 1960年代から使用
また、ユンボの用途とは主に土砂の掘削や整地などであり、アームの先端に付けられたバケットを交換することによって、 建物の解体作業や岩石の削岩など が可能になります!
ユンボの用途 土砂の掘削や整地 建物の解体作業 岩石の削岩さらに、ユンボは ゴム製のクローラーを装着したクローラー式 と、自動車と同様の ゴムタイヤを装着したホイール式 に分かれています。
ユンボの免許・資格を取得したらトクする10の業種 ユンボの免許・資格を活用できる10の業種★ ①解体業 解体業では、ビルや住宅などの建造物解体作業にユンボが活用されます。 この解体時は解体機と呼ばれる、高所までブーム部分を伸ばすことが可能な、通常のユンボよりも作業性能が高いモデルが活用されます! ②土木・建築業 土木業では、道路や建造物を作るために、原野や山を切り崩すのに使用します。 さらに、土砂崩れなどの災害現場の復旧作業にもユンボが役立てられています。 また、建築業では宅地の造成などに活用されます。 ③造園・石材業 造園業では、庭の耕地整理などにユンボが活用されます。 また、石材業でユンボが使用される際は、「根切り」という墓地の敷地に合わせて地面を掘り下げる作業に使われます! ④水道管工事業 水道管や排水管の埋め込み作業時に、地面を掘るためにユンボが使用されます。 ちなみにこの際は、細い路地などで作業が可能な超小型タイプが活躍することがあります! ⑤電気・電話工事業 電気工事や電話工事でユンボが使用される際は、地下のケーブルを通して送電や通信を行う、埋没配管を設置する工事時などです! ⑥産業廃棄物処理業 産業廃棄物処理業では、処分場での廃棄物の積下ろしや分別作業で活躍します。 分別された廃棄物は、専用の機械で破砕などが行われます。 ⑦生コンクリート製造業 ユンボで生コンクリートを扱う際は、建築現場でミキサー車から生コンクリートを受ける際などです。 この際は、専用のアタッチメントをユンボに装着して、コンクリートの打設を行ないます! ⑧砕石・砂利採取業 ユンボで砕石を扱う際は、地面に砕石などを巻く際であり、この砕石によって地盤を固めます。 また、砂利採取を行う際は河川の砂利をユンボで採取し、後ほど建築資材として使用します。 ⑨建材業 建材業でユンボを使用する際は、用意されたセメント素材を土と混ぜて地盤を固める、地盤改良の際に使用します! ユンボの作業を行う場合は、周辺の道路や外壁などを傷つけないためにも、現場の養生が重要になります。 ⑩運送業 運送業でユンボの資格などを持っていれば、道路を自走することが出来ないクローラー式ユンボの回送が行えることも。 重機回送を行う業者は、免許や資格を取得した上で、レンタル会社や建設会社にアピールを行うそうです!ユンボの免許・資格の取得方法&費用
ユンボの操作資格を得るためには、指定の教習所で講習を受けたり、試験に合格する必要があります。 どんな講習や試験内容 なのか、気になりますよね。
さらに、 資格を得るために必要な費用 は、いくらぐらいかかるのでしょうか。
車両系建設機械運転技能講習車両系建設機械運転技能講習とは、 3t以上のユンボなどを操作する際 に必要です。
また、一定の免許を有していたり、試験に合格していれば、 受講内容が免除される こともあります!
ちなみに、ユンボの他にはブルドーザーやブレーカー、鉄骨切断機などが、それぞれ 専門の運転技能講習 を受けたり、他の資格を持っていれば、操作が可能になります!
学科試験を受ける! 実技講習を受ける!走行操作についての講習と、作業に必要な装置の操作について 受けることになります。
また、実技講習後に受ける実技試験は、 走行操作 と作業に必要な 装置の操作 の2つが中心となり、学科試験よりも重視されています。
ちなみに、普段から重機を扱っている経験者でも、簡単な操作に苦戦することもあるそうなので、慎重さが必要になります!
さらに、実技講習は屋外で行われるので、晴天の日が有利。 気温が安定している春か秋に受講することをオススメします!!
車両系ユンボ免許・資格の取得費用また、講習の際には テキスト代 や 保険料 、 修了証の発行手数料 も必要な場合もあり、各2千円程度の支払いが必要です。
- ■車両系建設機械運転技能講習の費用
- 4万6千円程度
小型車両系建設機械の運転の業務に係る特別教育とは、 機体重量が3t未満のユンボを操作する際 に必要です。
つまり、造園や配管工事などの狭い場所での作業に使うユンボは、この特別教育を受けてから乗ることができます。 この特別教育も、車両系建設機械運転技能講習と同様に 学科と実技の講習を受けること になります。
さらに、中型自動車免許から大型自動車免許、大型特殊免許などの免許を有している場合は、 講習時間や費用が大幅に免除されます! 免除についての詳細は、各教習所に問い合わせを行ってみてくださいね
学科試験を受ける!小型車両系建設機械の学科試験は、 教習所によって必要な場合 があります。 この際の試験内容は、講習の内容を覚えているどうかの確認となり、比較的簡単な内容が多いようです。
また、学科試験の前には、講習を 6時間程度受験する 必要があります。
学科講習の内容は、走行や作業に関する装置、運転に必要な一般的事項、関係法令などが挙げられます。 学科試験を受ける際は、 講習内容を復習 して、 リラックスした状態で受験すれば大丈夫 でしょう!
実技講習を受ける!小型車両系建設機械の実技試験は、基本的には行われません。 とはいえ、主に走行や、砂利などをすくうための荷役といった実技を行う講習が行われます。 これらの講習は、指導員の指示に従いながらレバーの操作を行えば大丈夫ですよ!
小型車両系建設機械の講習は、 遅刻や休まずに受講することができれば、最後に修了証が交付されます! このため、講習を受ける日は早めに起きて、しっかり朝食を食べて、遅刻しないように家を出ましょう。
小型車両系ユンボ免許・資格の取得費用小型車両系建設機械を受講する際に必要な費用は、およそ 1万5千円程度。 また、講習の際にはテキスト代などが必要な場合もあり、 2千円程度 の支払いが必要です。
- ■小型車両系建設機械講習の費用
- 1万7千円程度
ユンボの免許・資格の受験資格
実際に取得することを考えると、事前に受験資格について知っておきたいですよね。 そこで、今回は 年齢 や トラックの免許 、 クレーンの免許 と関連付けて考えてみたいと思います!
年齢は何歳から受験できる?ユンボの操作に必要な資格である車両系建設機械運転技能や小型車両系建設機械は、何歳から取得できるのでしょうか? これら2つの資格を受験する際の受講資格は、 満18歳以上である必要があります。
「でも、作業経験がないとダメなんやろ?」 と思う人もいるかも知れませんね。 実は、受講資格に経験は問われないので、 作業経験ゼロでも大丈夫 です!
ただし、 就業に関しては18歳以上である必要がある ので、こちらには注意が必要です。 また、自動車免許の有無によって、講習の日数や時間、 金額に差 が発生します。 そこで、普通自動車免許は先に取得しておいたほうが、取得が簡単になるでしょう!
トラック免許は必要?ユンボの資格を取得する際に、トラックの免許である中型自動車免許や、大型自動車免許は必要なんでしょうか?
実は、中型自動車免許や大型自動車免許を事前に取得した上で、 運転業務を3ヶ月以上経験 していれば、技能講習の 学科や実技の時間を減らすことができます。
また、大型特殊免許を有している場合も同様の条件となり、実務経験がある場合は 事業主による運転業務の経験証明などが必要 となってきます。
つまり、トラックの免許を取得したあとに、 実務経験を経たうえでユンボの資格を取得したほうがお得 と言えるでしょう!
クレーン免許は必要?このクレーンの免許とは、 小型移動式クレーンの運転の業務に係る特別教育や小型移動式クレーン運転技能講習、さらに移動式クレーン運転士免許 が挙げられます。
また、クレーンが公道を走行する場合には、普通自動車免許や中型自動車免許、大型自動車免許などが必要になります。
このような理由があるので、中型自動車免許などを持っているならば、 ユンボの資格取得がより楽になる でしょう!
ユンボの免許・資格の取得できる全国教習所
ユンボの免許・資格を取得するには、講習や試験などの受験が必要ですが、これは 全国にある専門の教習所で受けることができます。 この専門の教習所とは、ユンボを製造しているメーカーが運営している教育機関であり、 これらの教習所以外では資格を取得できません。
このような、教習所は現住所に関係なく申し込み通うことができます。
ユンボの教習所 全国にある メーカーが運営する 住所に関係なく受けられるもしもユンボの作業中に事故が起きた場合は、電線にアームが引っかかったり、バケットが作業員にぶつかる、ユンボ自体が転倒する、ユンボに轢(ひか)かれてしまい、ケガを負ってしまったりと、 最悪のケースでは死亡事故 が起こってしまう可能性もあります!
このような事故が起こってしまう原因としては、作業時の計画や安全確認が少ないことや、安全衛生教育が足りないことであり、事故を起こさないためにも、 教習所で安全管理に対する正しい知識 を覚えておきましょう!
ユンボの事故原因 作業計画不足 安全確認不足 安全衛生教育不足さらに、ユンボの免許を取得する際は 建設労働者確保育成助成金制度を利用できる 場合もあり、これは建設業に関わる中小企業の事業主が従業員に向けて、技能講習や特別教育、安全衛生教育を受講させると、 一部の費用が助成される制度 です。
この助成金を受けることができれば、 受講料の約80%が助成されたり、平均賃金日額(8,000円まで)を受講日数分受け取ることが出来たり しますので、利用の対象となる業種の方は教習所に問い合わせてみてはいかがでしょうか!
建設労働者確保育成助成金制度 一部の費用免除 建設業が対象 教習所に問い合わせをまた、大抵の教習所は電話やネットで簡単に講習の予約ができますので、修了証に必要な写真、身分証明書などを用意した上で、受講料を振り込んで、教習所に通いましょう!
もしもあなたの住む地域の近くに教習所があれば、 取得をチャレンジ してみてはいかがでしょうか?
(ちなみに、就職支援や労働福祉のために、一定の条件を満たした人であれば、 技能講習を無料で行っている団体 もあるようなので、探してみても損はないでしょう)
教習所についてユンボの教習所とは別名「安全衛生センター」と呼ばれ、 全国各地に設置 されています。 この教習所に通えば、車両系建設機械(整地・運搬・積込み及び掘削用)の運転技能講習や、小型車両系建設機械の特別教育を受けることができます。
つまり、この教習所に通って資格を取得できれば、 国からユンボを操作することが認められる 訳なのです!
このため、運転技能講習や特別教育を持っていない状態でユンボを運転すると、 違反行為となって懲役や罰金の対象 となってしまいます!!
さらに、ユンボを操作させていた 責任者も罪に問われる ので、無資格状態での操作は絶対に止めましょう。
ユンボメーカーの教習所 コマツ教習所 キャタピラー教習所 住友建機教習所 コベルコ建機教習所 日立建機教習所 特別教育に必要なもの 所有免許証 実務経験証明書(認印入り) 証明写真 筆記用具 印鑑場所によってはヘルメットなどの貸出を行っていますが、今後の使用も考えて、 自分専用のヘルメットを購入 しておいたほうが良いでしょう!
学科試験これは、学科講習中に講師が試験に出るとまではいいませんが、重要な箇所として アンダーラインを引くことを指示します。
技能試験つまり、ゆっくり 丁寧な掘削作業を心がけた上で、安全確認を行っていけば、合格できる 可能性が高くなります。
ちなみに、ユンボの操作経験がある人のほうが、 試験官の判定が厳しくなる ので、 初心を心がけた掘削作業 を行なってください。
ユンボの免許を取得する場合は、上記のような 学科や技能のコツ を抑えた上で、 安全第一 を心がけた操作を行ないましょう!
ユンボの免許・資格に関するまとめ
さて、今回はユンボの免許特集だったわけじゃが! ユンボを操作するには、資格が必要なのトラー★ 操作を行うユンボによって必要な資格も分かれるので、ユンボの重量も知っていないといけませんね ユンボ、ボボボボ~ …