庭の整備(39)米搗き臼
庭の整備(39)米搗き臼 論文を読むと、この臼は明治後年に常滑で製造されたもので、精米用の米搗(こめつき)臼として使われたとのこと。 分厚い(肉厚6cm前後)のは米を搗いても割れないようするためで、そのため乾燥に6ヶ月以上も要するなど大変な労作だったそうです。 出荷先は三重・愛知・岐阜・大阪で、最盛期には年間1000個ほど売れたのだとか。
論文を読むと、この臼は明治後年に常滑で製造されたもので、精米用の米搗(こめつき)臼として使われたとのこと。 分厚い(肉厚6cm前後)のは米を搗いても割れないようするためで、そのため乾燥に6ヶ月以上も要するなど大変な労作だったそうです。 出荷先は三重・愛知・岐阜・大阪で、最盛期には年間1000個ほど売れたのだとか。 論文の末尾に、現在では思わぬところに転用されているとして、例として寺の用水甕、庭の造園用、植木鉢、手水鉢などが上げられています。 愛知県にある寺では立派な線香立(香炉)として活用されるそうで、我が家も睡蓮鉢よりも香炉にするほうが良いのかもしれませんね!?
ところで、明治後年に作られた米搗臼であることは分かりましたが、このような形状の臼を使って、どのように精米するのでしょうか? 餅つきのような感じで杵を使うのでしょうか?? 私自身、生まれた時には既に電動の精米機が普及していた世代で、改めて考えると昔の人はどのようにして精米していたのか不思議に感じます。
上写真のとおり足踏みにより杵を上下させて米を搗いていたのです。 「米搗きバッタ」の言葉だけは知っていますが、これを使って米を搗く様を呼んでいるわけです。 年長者にとっては当たり前のことでしょうが、恥ずかしながら今回の件で初めて知りました・・・。
いずれにせよ、こんなところに放置されていては蹴つまずく原因になりますし、芝生を拡張する際にも邪魔になります。 処分するのもひとつの選択肢ですが、遠い将来には電気が使えなくなり、こうした精米方法が見直されるときが来ないとは限りません(我が家は100%玄米食なので、そもそも精米する必要すら無いのですが・・・)。 このため、陶製臼とともに石製支柱も残すべく、当面の活用策を検討したいと思っています。
関連 カテゴリー: 庭整備 | 投稿日: 2018-10-21 | 投稿者: 里山古民家 コメントを残す コメントをキャンセル下記により古い投稿の一部で正しく表示されない場合があるかもしれません。閲覧に支障がありましたらご指摘ください。
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ハンドルネームは「里山古民家」です。 よろしくお願いします。 里山や古民家の再生に関するブログを始めました。 三年前に父が亡くなり、三重県鈴鹿市内にある実家の土地や建物を相続しました。先祖代々のもので、田舎の広大な敷地と老朽化が進む古民家。これらを守り(もり)するため悪戦苦闘?しています。 雨漏りやシロアリ被害の酷かった主屋は昨年、建築士さんや大工さんをはじめ多くの方々のお世話になり改修しました(H28民家再生奨励賞)。 自分でもできそうな化粧工事の一部は現在進行形でDIYにて行っています。 夏の週末は古民家改修、冬は里山整備。 そのつもりが「夏は草刈り」になっている現状です・・・。 <年数等は2016年時点>
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