ドジョウ徹底解説
ドジョウは飼育しやすい人気の淡水魚です。種類別の生態や寿命、飼い方やエサなどドジョウについて徹底的に解説します。金魚やメダカとの混泳のコツや飼育レポートなども。これさえ読めば、あなたもドジョウ博士!?
フナとの相性 ★★★★☆ フナとマドジョウを混泳させています。相性は悪くないようですが、編集部のフナの中にはちょっと大きめサイズの個体がいて(体長25cmほど)、このフナが警戒心強く人が近寄ると水槽内を逃げまどいます。その激しさにマドジョウも驚いて一緒になって逃げまどうので、平穏な生活ではないかもしれません。 ただ、フナがマドジョウを追い払ったり、エサを奪ったりという様子は見られないので、いじめられる心配はなさそうです。
ハヤ(カワムツ)との相性 ★★★★★ カワムツというハヤの仲間をシマドジョウ類と混泳させています。ちなみに、ハヤというのはコイ科の淡水魚のなかでも中型で細長い体型をしているものをまとめた呼び方です。 この組み合わせはお互い気にせずに共存していて、相性がいいようです。ハヤは水槽の中間部で生活し、シマドジョウ類は水底で生活しているので、ケンカも起きません。
貝(石巻貝、タニシ)との相性 ★★★★★ 水槽の壁面につく藻を掃除するために、石巻貝やタニシを飼っています。相性がいいというより、ドジョウとは特に接点がないため問題も起きないといった感じです。川エビ(ヤマトヌマエビ、スジエビ)との相性 ★★★☆☆ ガサガサに行くとたいてい川エビもたくさん獲れるので、水槽に入れて置くのですが、数か月もするといつのまにか川エビたちはいなくなっています。その原因はわかりませんが、ドジョウの生活圏と川エビの生活圏が重なっているため、もしかしたら脱皮直後の無防備なときにドジョウに食べられてしまうのかもしれません。
アマゴ稚魚との相性 ★★★★★ 番外編ですが、編集部の水槽では一時期アマゴの稚魚を飼っていました。体長約5cmまで育ったところで稚魚の生まれた渓流に放流してきたのですが、その短い期間、ドジョウと混泳していました。 ドジョウの生息する流域は中流から下流であり、アマゴの住む渓流にはドジョウはいないため、本来ならばあり得ない組み合わせです。 アマゴ稚魚はいつも水槽上部にいたのでドジョウと生活圏が重ならず、特に問題はありませんでした。
ドジョウ トリビア
ドジョウを漢字で書くとドジョウって漢字で書けますか? 一般的に漢字で書く時は、「泥鰌」という書き方をします。 泥に潜るのが大好きな魚ですから、名前に「泥」が入るのも納得ですね。 また、「鰌」の一文字でも「どじょう」と読みます。 ほかに、「鰍」は、「いなだ」「かじか」とも読みますが、これも一文字で「どじょう」と読みます。
ドジョウが鳴く!?「鰌」と「鰍」、どちらもどじょうと読みますが、魚偏(さかなへん)は同じでも、全然ちがう字ですよね。 それなのに、なぜ、どちらも「どじょう」なのでしょうか。 実は、部首にヒントが隠されています。
最後に(関連書籍と記事のご紹介)
ドジョウについてのあれこれを取り上げてきましたが、いかがでしたでしょうか。 古来から日本人に親しまれてきたドジョウ。 愛嬌のある顔立ちで、水槽の底を泳ぎながら餌を食べる様子や砂に潜り込む姿なども見ていて飽きない、魅力いっぱいの淡水魚です。