【走り幅跳び】ルール一覧!測定方法や着地の仕方も解説!
【走り幅跳び】ルール一覧!測定方法や着地の仕方も解説!

【走り幅跳び】ルール一覧!測定方法や着地の仕方も解説!

助走をつけて遠くへ跳び、距離を競う。走り幅跳びはとても単純明快な競技です。では、踏み切り板より後ろから跳んだらどこから測るのでしょうか?また斜め横に跳んだら、斜めに測るのでしょうか?助走は何mまで許されるのでしょうか?跳んでいる途中で落とし物をしたら?空中で前方宙返りをしても良い?今回は、意外と分からないことが多いかもしれない走り幅跳びのルールや測定方法をご紹介します。

助走路での 走り方は自由 で、例えば後ろ向きに走っても反則にはなりません。 ジャンプの姿勢も基本的には自由 。 ただし1つだけ禁止されている跳び方があります。 それは 前方宙返り 。 「回転式前方宙返り跳び」と呼ばれるもので、1973年にドイツの選手が7m近い記録を出したことから一時期とても話題になりました。 回転式前方宙返り跳びは回転することで助走の推進力をそのまま跳躍力に変えられるという、実は合理的な跳び方。 しかしあまりにも危険なため、 ルールではっきりと禁止されました

【走り幅跳び】測定方法に関するルール

着地

着地は身体のどこでしても反則にはなりません 。 ただし着地した身体の跡のうち、 踏み切り線に最も近い位置が記録 となります。 つまり着地した後に後ろに手をついてしまったら、その手の位置が記録になるということ。 また斜めに飛んで砂場の外に手をつくなどしたとき、それが砂場の中の着地した位置よりも踏み切り線に近いと、その跳躍は無効になってしまいます。

斜め跳び

投擲競技では円盤や砲丸がエリア内で斜めに飛んだときも、その距離を正確に測ります。 では走り幅跳びでも選手が斜めに飛んだら、踏み切った位置から斜めに測ってくれるのかというと、そうはいきません。 計測は踏み切り線かその延長線に対して直角に行う というルール。 斜めに跳んだ分は損をしてしまうため、できるだけまっすぐ前に跳ばなければならないのです。

落下物

途中でアクセサリーなどが落ちた場合はどうなるのでしょうか。 なんとこれは、 落下物までの距離が跳んだ距離 になってしまうのです。 イヤリングやメガネなど、途中で落ちそうなものは身につけないよう、選手は気をつけなければなりません。

風の影響

走り幅跳びは風の影響が大きい競技。選手たちはスタートの合図の後、なるべく追い風が吹くのを待ってスタートします。 そして追い風や向かい風は常に計測。記録にも記録が「7m45(+0.6)」などと記録されます。これは「追い風が風速0.6m吹いている中で、7m45cm跳んだ」という意味。 風速が2.1m以上だと「追い風参考」として参考記録 になってしまいます。

同記録だったとき

最も跳んだ記録が全く同じだったら順位はどうなるのでしょうか。 この場合、その選手たちが 2番目に長く跳んだ記録を見て、より跳んでいる方が上位 。 それも同じなら3番目の記録、4番目の記録、と見ていきます。

まとめ

ルールをほとんど知らなくても観戦できる走り幅跳び。 しかし助走距離やマーカーの使い方など、ルールを知っておけばより深く楽しむことができるはずです。 特に厳密にチェックされる踏み切り板からのはみ出しは、ルールギリギリの攻防が見もの。 選手たちは少しでも前から跳ぼうとしますが、調子が良いときほど攻めすぎてファールになることが多いそうです。 走り幅跳びを観戦するときは、踏み切り板を巡る数mmの戦いにも注目してみてください。

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