【教案】みんなの日本語初級2:第30課
【教案】みんなの日本語初級2:第30課

【教案】みんなの日本語初級2:第30課

みんなの日本語 第30課の教案です。この課では「〜てあります」と「〜ておきます」の文型を学習します。「〜ておきます」は3種類あるので違いがわかるように例文をたくさん提示しましょう。

T:これは誰の本ですか。 S:先生の本です。 T:え?違いますよ。私のじゃありません。あ、名前があります・・・トム。 T:これはトムさんの本ですね。トムさんは本を買ったとき、名前を書きました。どうしてですか。 S:自分の本ですから。 T:そうですね。自分の本ですね。名前を書かなかったら、トムさんの本ですか?、キムさんの本ですか?、わかりません。だから名前を書きました。 T:今はどうですか。名前がありますか。 S:はい、ありますか。 T:そうですね。ありますね。本に名前が書いてあります。

T:(電気を指して)今、電気はどうですか? S:ついています。 T:はい、ついています。誰がつけましたか? S:先生? T:はい、私です。1時間前につけました。どうして私がつけましたか。 S:授業があるから。 T:そうですね。みなさんが学校に来ますから、電気をつけました。電気がつけてあります。

かべに ポスターが はってあります。 スピーカーが おいあります。

他動詞 + てある:ドアが開けてある。 → somebody has done something intentionally and that state continues.

自動詞 + ている :ドアが開いています → continuation of a situation

「〜ている」と「〜てある」の意味の違い 「〜ている」はある行為の結果の状態をただ説明しているだけなのに対して、「〜てある」は 誰かがある目的のためにある行為を行い、今その行為の結果の状態が続いている ということを表す。 練習

●文作り 絵を見て、「〜てある」を使った文を作る。

●変換練習 並べます→並べてあります。 置きます 買います 消す 貼ります つけます 予約します 閉めます 包みます

●後件作成 ・壁にポスターが、(貼ってあります)。 ・本に名前が、(書いてあります)。 ・テーブルの上にスプーンが、(置いてあります)。 ・エアコンが、(つけてあります)。

●教科書の問題(B1 / C1)

文型2:〜は〜に〜てあります

・物について、それがどういう状態でその場所にあるのかを伝える言い方。 ・物を話題に取り上げるので取り立て助詞の「は」が使われる。 導入

T:教室の中には色々な物がありますね。例えば、何がありますか? S:椅子があります。机があります。本はあります。ドアがあります。 T:そうですね。色々な物がありますね。じゃあ、、、学校のポスターはどこですか? S:壁にあります。 T:そうですね。A先生がポスターを壁にかけました。今、ポスターはどうですか? S:ポスターは壁にかけてあります。

ポスターは かべに かけてあります。

T:みなさん、私の鞄はどこですか。 S:机の上です。 T:そうですね。教室に入ったとき、鞄を机の上に起きました。 T:鞄は今どうですか?鞄は? S:鞄は机の上に置いてあります。

T:じゃあ、みなさん。私の鞄はどこですか。 S:机の上です。 T:そうですね。教室に入ったとき、鞄を机の上に起きました。 T:鞄は今どうですか?鞄は? S:鞄は机の上に置いてあります。

かばんは つくえの うえに おいて あります。 練習

●教室にあるものでQ&A ・時計はどこにありますか? ・在留カードはどこにありますか? ・財布はどこにありますか? ・パスポートはどこにありますか?

●教科書の問題(A2 / B2)

文型解説と例文 【JLPT N4】文法・例文:〜てある

文型:〜てある 誰かが何か目的があってその行為を行い、その行為の結果が残っていることを表す文型。 somebody has done something intentionally and that state continues. V(て形) + ある N4 動詞は他動詞が来る。 (adsbygo.

文型3:〜ておきます(準備)

・ある目的に必要な 準備 をすることを言う。 ・「〜ておいてください」や「〜ておきましょう」など、既習の文型と組み合わせて使うことができる。 導入

T:皆さん、旅行が好きですか。 S:はい。 T:S1さんは、今年、どこかへいきますか。 S1:北海道へ行きます。 T:そうですか。いつ行きますか。 S1:来月行きます。 T:じゃあ、いろいろ準備しなければなりませんね。何を準備しますか。 S1:ホテルを予約します。ガイドブックを買います。チケットを買います。(板書する) T:来月、北海道に行くから、ホテルを予約しておきます。ガイドブックを買っておきます。チケットを買っておきます。

らいげつ、ほっかいどうに いくから ホテルを よやくしておきます。 ガイドブックを かっておきます。 ひこうきの チケットを かっておきます。

T:来月、北海道に行くから、行く前に準備をします。 T:北海道に行く前に、ホテルを予約します。ホテルを予約しておきます。 T:北海道に行く前に、ガイドブックを買います。ガイドブックを買っておきます。

T:おきますの前の動詞の形は何ですか。 S:て形です。 T:そうですね。 T:Vておきますは、準備です。

T:北海道に行く前に、何を準備しますか。 T:ガイドブックを書います。ホテルを予約します。これを準備します。 T:ガイドブックを買っておきます。ホテルを予約しておきます。です。

練習

●Tがキューを与えて、Sが後件を答える練習。 T:明日、試験がありますから? S:勉強しておきます。

他の出題例 ・来週、パーティーに行くから ・後で友達が家に来るから ・もうすぐJLPTがあるから ・雨が降るかもしれないから ・明日、彼とデートするから ・来週、友達の誕生日パーティーがあるから ・明後日、友田tの結婚式があるから ・もうすぐ台風が来るかもしれないから ・来週、中間試験があるから

●教科書の問題(B3 / B4 / C2)

文型4:〜ておきます(措置)

・次の使用に向けた措置を表す場合に用いられる文型。「未来のための準備」と考えると理解してもらいやすい。 導入

T:ごはんを食べたら、何をしますか? S:皿を洗います。 T:どうしてですか? S:また使いますから、洗います。 T:そうですね。ごはんを食べたら、洗います。また、使いますから、洗います。 T:皿を洗っておきます。

T:皿を洗ったら、何をしますか? S:棚に戻します。 T:そうですね。また使いますから、皿を棚に戻します。皿を棚に戻しておきます。

ごはんを たべたら さらを あらっておきます。

さらをあらったら たなに もどしておきます。

T:ご飯を食べたら、皿を洗っておきます。 T:皿を洗ったら、棚に戻しておきます。 T: この「おきます」はもう一度使いますから、洗います。もう一度使いますから戻しますと言う意味です。 T:未来の準備です。

T:「ておきます」の前の動詞は何形ですか? S:て形 T:そうですね。洗います、戻します、動詞は自動詞ですか?他動詞ですか? S:他動詞です。 T:はい、そうです。

T:家へ帰ります、家へ帰ったら、服を? S:掛けます。 T:また使いますから?服を掛けて? S:掛けておきます。 T:家へ帰ったら、靴を? S:並べておきます。

練習

●Q&Aで練習 T:先生の部屋でパーティーをしました。パーティーが終わったら、どうしますか。 →答えが中々出ない場合は、絵を見せてヒントを与える。

T:みなさん、毎日勉強しますね。勉強するとき何を使いますか。 S:本、辞書、教科書、消しゴムなど T:そうですね。じゃあ、勉強が終わったら?本? S:勉強が終わったら、本を本棚に戻しておきます。

●教科書の問題(B5 / C3)

文型5:〜ておきます(現状維持、放置)

導入

T:暑ですね。あ〜暑い!窓を開けましょうか。 S:え、エアコンがついていますよ。 T:あ〜、そうでしたね。エアコンがついていますから、窓を開けません。窓を閉めておきます。

T:(事前に教室の後ろのドアを開けておいて)あ〜、外がうるさいですね。 S:ドアを閉めましょうか? T:あ、もうすぐ、A先生が見学に来ますから、ドアを閉めないでください。ドアを開けておいてください。

ドアを あけて おいてください。

T:窓が閉まっています。開けません。何もしません。窓を閉めておきます。 T:ドアが開いています。閉めません。何もしません。ドアを閉めておきます。です。 T:この「~おきます」は、何もしません、です。「おきます」の前は動詞の何形ですか。 S:て形です。 T:開けます。閉めますは自動詞ですか?他動詞ですか? S:他動詞です。

T:エアコンがついていますね。 S:はい。 T:今、暑いですから、エアコンを消しません。何もしません。エアコンをつけておきます。

T:(カバンを見せて)鞄の中に何が入ってますか? S:本です。 T:そうですね。私は本を出しません。何もしません。鞄に本を入れておきます。

エアコンを つけて おきます。 かばんに ほんを いれて おきます。 練習

●教科書の問題(B6)

文型解説と例文 【JLPT N4】文法・例文:〜ておく

文型:〜ておく ① 何かの目的のために、前もって~する(準備)。 ② 何もしないで、そのままの状態を維持する(放置・現状維持)。 ① To prepare or do something in advance for a specific purpose. ② To leave something .