【リハビリテーション】人間らしく生きる権利の回復(全人間的復権)
リハビリテーションの定義世界保健機関WHOリハビリテーション4種1968年、WHOによると「リハビリテーションとは、医学的、社会的、教育的、職業的手段を組み合わせ、かつ相互に調整して、訓練あるいは再訓練することによって、障害者の機能的能力を...
次のうち、アンソニー(Anthony, W.)らの提唱した精神科リハビリテーションの基本原則に関する記述として、適切なものを1つ選びなさい。1 様々な技法を駆使するよりも、特定の技法を適用する。2 障害のレベルに応じて、本人の参加の可否を判断する。3 生活能力の向上よりも、症状の軽減を優先する。4 熟慮した上で依存を増やすことは、結果的には本人の自立につながる。5 本人の技能開発の積み重ねが、回復の十分条件となる。
第12回 問題23ウイング(Wing,J.)が提示した、精神科リハビリテーションにアセスメントを必要とする理由に関する次の記述のうち、正しいものを一つ選びなさい。1 存在する精神的および身体的障害の種類を決定し、その予後を予測するため。2 発達させ得る潜在的な能力を発見するため。3 主治医との合意のうえで短期および長期の目標を定め、それらを達成し得るリハビリテーション計画を立案するため。4 リハビリテーション計画を基に、適切なサービスを行う専門職種を決めるため。5 進歩を定期的にモニターして、リハビリテーション計画を必要に応じて中止するため。
第17回 問題40精神科医療機関におけるリハビリテーションに関する次の記述のうち、正しいものを1つ選びなさい。1 発病後間もない時期の患者に対しては、リハビリテーションの実施計画を作成することよりも障害年金の取得を優先させる。2 入院後間もない時期の患者に対しては、リハビリテーションの開始について、本人の希望よりも客観的な必要性を優先させる。3 急性症状消退後間もない患者に対しては、時間を限定した個人プログラムよりも多人数が参加する決められたプログラムに参加することを優先させる。4 精神療養病棟に入院中の患者に対しては、就労移行のためのプログラムよりも日常生活の質の改善へ向けたプログラムを優先させる。5 施設症(institutionalism)の状態の患者に対しては、リハビリテーションよりも向精神薬による薬物療法を優先させる。
1 発病後間もない時期の患者に対しては、リハビリテーションの実施計画を作成することよりも障害年金の取得を優先させる。 間違いです。障害年金の申請は初診日から1年6か月経たないとできません。
2 入院後間もない時期の患者に対しては、リハビリテーションの開始について、本人の希望よりも客観的な必要性を優先させる。 間違いです。 本人の希望よりも客観的な必要性を優先させてはいけません。
3 急性症状消退後間もない患者に対しては、時間を限定した個人プログラムよりも多人数が参加する決められたプログラムに参加することを優先させる。 間違いです。時間を限定した個人プログラムの方がよいでしょう。
4 精神療養病棟に入院中の患者に対しては、就労移行のためのプログラムよりも日常生活の質の改善へ向けたプログラムを優先させる。 これが正解です。
5 施設症(institutionalism)の状態の患者に対しては、リハビリテーションよりも向精神薬による薬物療法を優先させる。 間違いです。施設症は、入院期間の長期化によって生活能力が低下し無関心や無気力などに陥り退院して社会に戻る意欲をなくした状態です。このような症状は向精神病薬ではよくなりません。
第22回 問題40次の記述のうち、社会リハビリテーションにおけるアセスメントとして、正しいものを1つ選びなさい。1 実施した宿泊体験の妥当性を検討する。2 一人暮らしに必要なサポート体制を編成する。3 利用できる文化施設を増やす。4 買物支援の満足度を確認する。5 活用できる移動手段を把握する。
第22回 問題46次のうち、精神科リハビリテーションにおける地域ネットワーク形成の目的として、適切なものを2つ選びなさい。1 地域にある関係機関の指揮系統を明確にすること2 新たなニーズに対応するための社会資源を創出すること3 各機関による利用者への援助内容を同じにすること4 再発を防止するために、構成員が自由に利用者の治療内容を共有すること5 精神障害当事者がサービス提供者となる道筋をつくること
第21回 問題40次の記述のうち、精神科リハビリテーションにおけるチームアプローチで各構成員に求められるものとして、正しいものを1つ選びなさい。1 それぞれの視点でモニタリングを行い、その結果を共有する。2 意見が対立した場合は、外部の専門家に決定を委ねる。3 インフォーマルな関係形成を控える。4 緊急事態が起きたときも、意見の一致を優先する。5 それぞれがチームの目標を設定し、職種の専門性を発揮する。
第21回 問題41次の記述のうち、1994年にWHO、ILO、UNESCOにより示された合同政策方針における「地域に根差したリハビリテーション(CBR)」の考え方として、正しいものを1つ選びなさい。1 ストレス-脆弱性-対処モデルを基盤とする。2 合理的配慮が初めて定義された。3 公的サービスを主軸に置く。4 総合的な地域開発の戦略の一つである。5 病気の再発防止を目的とする。
第27回 問題19次の記述のうち、障害者福祉を支える理念や概念の説明として、正しいものを1つ選びなさい。1 ソーシャルロールバロリゼーション(SRV)とは、人間らしく生きる権利の回復を目指すことである。2 リハビリテーションとは、人権擁護と公衆衛生の観点から健康·社会·経済上の悪影響を減少させることを主目的とするものである。3 バリアフリーとは、重大な逆境に遭遇したにもかかわらず、前向きに生きていこうとする復元力のことである。4 エンパワメントとは、無力化された人々が本来持っている力を取り戻し、抑圧的な状況を客観的に批判し主体的な変革を目指すことである。5 レジリエンス(resilience)とは、障害や疾患をもつ人というラベルによって生じる社会的不利を軽減することである。
1 ソーシャルロールバロリゼーション(SRV)とは、人間らしく生きる権利の回復を目指すことである。 誤りです。「人間らしく生きる権利の回復」はリハビリテーションの原点です。
2 リハビリテーションとは、人権擁護と公衆衛生の観点から健康·社会·経済上の悪影響を減少させることを主目的とするものである。 これはハームリダクションの内容です。
3 バリアフリーとは、重大な逆境に遭遇したにもかかわらず、前向きに生きていこうとする復元力のことである。 これはレジリエンスの内容です。
4 エンパワメントとは、無力化された人々が本来持っている力を取り戻し、抑圧的な状況を客観的に批判し主体的な変革を目指すことである。 これが正解、エンパワメントです。
5 レジリエンス(resilience)とは、障害や疾患をもつ人というラベルによって生じる社会的不利を軽減することである。 これはバリアフリーの内容です。
第27回 問題37次の記述のうち、アンソニー(Anthony,W.)らによる「精神科リハビリテーションの基本原則」に関するものとして、正しいものを1つ選びなさい。1 就労支援は除外される。2 最大の焦点は、早期の回復を目指し退院させることである。3 当事者は専門職への依存を避け、自身の力で自立を目指す。4 様々な技法を折衷的に駆使する。5 専門職が主導的にリハビリテーション計画を作成する。
第26回 問題43次の記述のうち、社会リハビリテーションにおけるアセスメントとして、正しいものを1つ選びなさい。1 地域移行に向けた外泊訓練の効果について検証する。2 利用可能な福祉サービス事業所の状況を把握する。3 一人暮らしに向けた支援体制をつくる。4 新たなニーズが生じた際に支援できるよう地域のネットワークを確認する。5 精神障害者保健福祉手帳取得で活用できるサービスの拡充を検討する。
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<資格> ・介護福祉士国家資格(125点/125点、実技試験も合格) ・社会福祉士国家資格(117点/150点) ・公認心理師国家資格(156点/230点) ・精神保健福祉士国家資格(71点/80点) ・危険物取扱者免状(乙種4類) ・有機溶剤作業主任者 ・特定化学物質等取扱主任者 ・特定高圧ガス取扱主任者 ・特殊高圧ガス取扱主任者 ・プロボクサーライセンス