【主夫の綴るブログ】アクアリウム情報発信ブログ~晴耕雨読~
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水作プロホースの紹介。パッケージから、各パーツや、組み立て方。さらには利用方法までを写真で説明したうえで、ごん太が10年ほど利用した経験をもとに、レビューしていきたいと思います。

どうも、こんにちは。ごん太です。 どっぷり暮れた夜空と、ライティングのコントラストが美しい季節になりましたが、いかがお過ごしでしょうか。 前回はADAから販売されています、微量要素・多量要素を添加できる グリーンブライティ・ミネラルの紹介をしました。 今回は、久々に我が家のとある掃除道具を買い換えましたので、そのレビューをしていきたいと思います。 その水槽用掃除道具とは…… 水作プロホース! まずは水作プロホースを購入したいきさつについて。次いでパッケージ紹介と組み立て、さらには実際の利用方法。そして最後にメリット・デメリットについて述べていきたいと思います。 それでは続きをどうぞ! なお、当サイトの目次は、本文中の各パートにリンクしています。 お忙しい人は、↓目次リンクよりお目当てのパートへジャンプしてください。 時は金なりなのです。

プロホースとごん太

ごん太が初めてプロホースを手にしてから、もう15年以上たとうとしています。 アクアリウムを大食漢のプレコと共にスタートして以来、ごん太の水槽横には常にプロホースがありました。アクアリウムをスタートしたときに買った当時のプロホースは、水槽の中断時に捨ててしまいましたが、今持っているものは再会時に購入したもので、かれこれもう6~7年も使い続けています。 その間、水作プロホースのライバルや、電動品・舶来品などが販売されてきましたが、 プロホースが優秀なのか…… それとも掃除用具として完成の域にあるのか…… はたまた、アクアリストの熱烈な支持があるのか…… その構造は、ごん太が初めて購入した2000年代初頭と、ほとんど変わっていません。 さらに言えば、どうやら1991年の登場時から大きな変化はないようです。 事実、プロホースがあると底床掃除がはかどります。 重くて底床から取りづらいプレコの糞も楽々取れます。 底床掃除に大変便利なこともあり、いま利用しているものを6~7年間愛用してきたのですが、どうにも最近くたびれてきた様子。 新しいプロホースをお迎えすることになりました。

底床掃除する理由は? でも……

話せば長くなるのですが…… そもそも、底床掃除をするのは、なぜでしょうか? それは、底床に魚の糞や残飯などの、ゴミが溜まりやすいからです。 ゴミが溜まれば腐敗し、そこから栄養を得た微生物が、わんさか繁殖するようになります。一方的な立場で言えば、底床が不衛生な状態になるので、掃除をするというわけです。 しかし、そうは言ってみましたが、実はそれは半分アタリで半分ハズレです。 底床には、ろ材としての機能もあるからです。底床をプロホースのようにかき混ぜながら排水すると、硝化細菌を水槽の外に出すことにもなります。 ですから、ごん太が少年時代~青年時代に、何かと教室に水槽がある環境で育ったのですが、よく先生からは…… 底砂はかき混ぜて掃除するな! と言われたものです。(過去形) 先生がそのように指導した理由はいくつか考えられます。

  • 水槽の硝化作用のバランスが崩れる
  • ゴミが舞い白濁する

ですが、今はどちらかと言えば、底床はよく掃除しましょう! ということになっています。 理由はいくつかあります。

  • 分解しきれていない残飯が、水質に悪影響を及ぼす
  • ゴミが溜まれば景観上好ましくない

実際、プロホースのような排水をしながら底床を掃除できる道具ならば、ゴミが舞い水が白く濁ることはありません。 また、安価で高性能なセラミックろ材も増えましたから、昔ほど底砂のろ材としての貢献度が低下しているのかもしれません。 以上二つの理由が、「底床掃除はするべきものだ」という考えを推し広めたものと思われます。 その他、掃除をして底床をかき混ぜると、嫌気性域が生まれづらくなります。病原菌や有害物質の硫化水素を作る微生物たちが、わらわらと繁殖しないようにする。そんな意味合いも底床掃除にはあるのです。 (……が、その話をすると長くなりますので、今回は割愛します)

とは言え、全部が全部、底床をプロホースなどでぐちゃぐちゃとかき混ぜながら掃除する方がいいのか? と聞かれますと、必ずしもそうではありません。 かき混ぜて掃除をすると潰れて崩れるソイルや、底床をろ材として利用する底面ろ過などは、やはり、そっと表面のゴミを吸い出すだけで掃除をするべきです。 以上の話から、ごん太が言いたいのは……

どちらが良い悪いという話ではなく、ケースバイケースだということです。

ごん太のプレコ水槽のように、ソイルをガシガシとプロホースで掃除している変わりダネもあります。また、一般的なプレコ水槽のように2~3日間隔、最短で毎日。そのような短い間隔で底床掃除をする水槽もあります。ほとんど底床を掃除しない厚底底面濾過水槽というものもあります。 ですから、頭ごなしにナニナニ水槽だから底床掃除はしない! とか、ナニナニだから清掃は必ず毎日する! とか決めつけず、柔軟に対応していくべきかと思われます。例えば水草水槽でしたら、汚れて来たら魚のためにしてあげる、汚れてなかったらソイルと水草を守るために掃除をしない。

そのような柔軟な対応が大切かと思います。

製品紹介 パッケージ

上部には、「 水換えと砂利掃除が一度にできる! 」と大きなサイズの文字で、プロホースの性能を短い言葉でアピールしています。 中央には、「 シリコン弁でスイスイ水が上がる 」と、オレンジの背景に白抜き文字で記されています。さらにそのまま下方に目を移せば、可愛らしいランチュウ三匹の写真と排水中と思わしきプロホースの姿。そこには「 砂利の中はこ~んなに汚れています 」と吹き出しが付いています。

テーマカラーと可愛らしさの中にも、どのような製品なのか一目でわかるパッケージとなっていて、なかなか素敵です。

細かく固い底砂を利用する際は、こまめにメンテナンスするべきでしょう。

左側面はスターターのメンテナンス方法の紹介となっています。ゴミが入った時には以下のように清掃するべし……と記されています。 ……が、ここまで読んできた人ならなんとなく察して頂けるかもしれませんが、ごん太はポンプのない時代からのプロホースの愛用者でして、ほとんどこのポンプを使ったことがございません! ですので、スターターのポンプが壊れたことも、メンテナンスしたこともありません。

結局、ほぼ6~7年間ノーメンテで利用しています。

〝細かい砂を利用する際は良くメンテナンスするように〟(ギクリ) 〝水位が低すぎるとうまく排水できないこともある〟

(※プロホースパッケージ裏面より抜粋) パーツ紹介

水槽内に入れて掃除する部分です。 吸水口から砂利(ソイル)と水をパイプ内にいれ、中ほどで砂利と水を分離させ、上方から水のみを排水する、プロホースの要のパーツとなっています。 このパイプ内で生まれる水流と、パイプの長さがなかなかいい塩梅で、水と砂利が分離されていくのです。

パイプは透明で硬く、軽量なプラスチックでできています。そのため、清掃時の取り回しは極めて良好です。

グリップとジョイントパイプ

つまり程よい角度とストレーナーの固さ・軽さが、そして手元にある重心が、プロホースの清掃時の使いやすさを生み出している…… そう、ごん太は思うのです。 下は、グリップ(左)とジョイントパイプ(右)になります。

  • 目の大きな底砂を使う
  • →大磯砂やソイルなど
  • 目が細かいのなら比重のある底砂を使う
  • →ガーネットサンド
  • 目が細かくて軽いのなら水流を弱める
  • →パウダー状ソイル、田砂など

コリドラスでよく利用する田砂は、水流を弱めて注意して掃除すれば、水槽外への流出を防げたと記憶しています。 (もう、10年以上前の話なので、はっきりと覚えていません。)

なお、砂浜系の白くて細かい底砂は、粒のサイズも小さく、比重も軽いためガッツリとバケツへ流れでた記憶があります。 (こちらも10年以上前の記憶)

プロホースがプロホースたる、ストレーナーパイプに並ぶ、もう一つの要のパーツ。 二カ所に弁があるおかげで、シャカシャカト水槽内で振るだけで、もしくはシュコシュコとポンプを押すだけで、楽々とサイフォンの原理が始まります。 下の左側はストレーナー弁で、ストレーナーの真上に付いています。右側はだ円弁で、グリップ内に取り付けるものです。

そのおかげで、より簡単に、よりスムーズに、排水をスタートできるようになりました。

――とまぁ、以上はあくまでごん太の妄想なのですが、約10年前に追加アップデートされたのが、この呼び水用のポンプです。 灯油ポンプよりも固めな押し心地でパワーは抜群。数回シュコシュコとポンピングすれば、すぐさまサイフォンの原理が働いて排水が始まります。なかなか、便利なポンプなのです。 ……が、ごん太はシャカシャカ派ですので、ほとんど使うことはありません。

慣れ親しんだ人も、初めて手に取る人も、双方を拒まない姿勢。素敵です。

ストレーナーパイプ→グリップと通ってきた、ゴミまみれの飼育水をバケツへといざなうのが、このチューブとなります。長さは 約1.6m。 そのチューブ下端は、ホースと取り付けられるよう外形16mmのジョイント (内径15mmホース取り付け可) が付いています。 うまくサイフォンの原理を利用すれば、

ちょっと離れたバケツにも排水できたりします。

ですから、目を離したすきに排水チューブがバケツから外れて大惨事になることは、ほとんどありません。

これを取り付けないと……詳しくは後述したいと思いますが、ようするにダバーします! キケン!

左手にホースをU字に握りつつ、右手のプロホースで水槽内清掃。 水流が強すぎたら左手のホースを強く握り、V字にして押し潰し水流ダウン。 そんな水流調整のスタイルがすっかり馴染んでしまっているからです。両手がふさがってしまいますが、流量を思うがままにコントロールできるので、なかなか便利だったりするのです。

組み立てて使ってみる 組み立て

グリップとストレーナーには向きがあり、グリップ側のでっぱりとストレーナーの凹みが、噛み合うように指し込みます。

こちらも向きがあり、同じくでっぱりとくぼみを合わせるようにして取り付けます。

今度は、反対のジョイントパイプ側に、チューブをはめ込みます。なお、 チューブには向きがあり、穴が小さい方をジョイントパイプに取り付けてください。

使ってみる

まずはガラス面や器具の清掃!

プロホースは排水をしながら、水槽の底床を掃除する器具です。

バケツとプロホースを固定する!

プロホースのチューブとバケツを必ず固定しましょう!

(一つ前の写真と比べて、底砂が上の方に上がってきています)

どちらの底砂でも、強すぎる水流は不都合ですので、流量調節クリップやチューブを手で握り潰すなどして、水流を弱めます。

(水流を弱めると、底砂が低い位置で舞うようになります)

掃除が終わったら、水槽からプロホースを抜きます。 サイフォンの原理が効いている状態でプロホースのを抜くと、ストレーナーに絡まったゴミが水槽内に逆流することもあります。 気になる人は、ストレーナーパイプの吸水部を手で押さえながら水槽から取り出し、パイプ内の水はバケツに出してしまうといいでしょう。

さらに、10分ほど経てば、濁りも消え、透き通った水に元通り。

プロホースの特徴 耐久性あり

ごん太は、十数年に及ぶアクアリウムライフの中で、プロホースが故障したり破損した憂き目に遭ったことがありません。初めて購入したものは最低でも4~5年間、次いで購入したものは6~7年ほど利用しましたが、壊れてしまって全く持って使い物にならない! という憂き目に遭ったことはありません。 もちろん、底砂の質やゴミの量、さらには掃除の回数によりけりなので、断言はできないのですが、

十分に信頼できる耐久性です。

ゴミが弁に挟まって閉じなくなり、サイフォンの原理がスタートできない!

実によくあるトラブルです。今までの経験上、そのように感じています。 そのようなトラブルが起きた時は、パッケージに記されている通り、分解してメンテナンスするのが一番です。 ……が、ごん太は大変物臭な性格なので、上でも記した通りメンテナンスなどほとんどしたことがありません。では、弁に何か物が引っ掛かって排水されない時はどうしているのか?

そんな荒療治にも耐えてくれる道具なわけですから、やはり耐久性はなかなかのものだと感じています。さすがの水作です。

取り回しが良いので底床を掃除しやすい

水槽内の底床を、雑巾がけのように丁寧に掃除する。そんなことは造作もないことです。

水槽内に水がある限り、サイフォンの原理が続く限り、意のままに底床を掃除できます。

パイプ内に渦巻きが出来て良くゴミがとれる

上でも軽く触れましたが、プロホースが生み出す水流はかなりのものです。 その水流がパイプ内ではサイクロン掃除機のように渦巻きを作り出し、ゴミと底砂を分離するのに一役買っています。 また、パイプの長さと太さが絶妙で、とりわけ大磯砂やガーネットサンドなどは、ストレーナーに詰まることなく、ゴミだけが水槽の外へと排出されていきます。

あまりにもゴミが良くとれるので、初めて利用した際には、普段以上に水を抜いてしまうこと請け合いです。

かく言うごん太も初めて利用した時には、底砂からひっきりなしに掘り出され続けるプレコの糞を、一心不乱にバケツに流していたものです。 取り回しが良くて、ゴミが良くとれる。そんな道具を当たり前のように利用してきましたが、やはりプロホースは凄い! そう言わざるを得ません。

慣れれば排水スタートらくらく

「飼育水が口の中にこんにちわ!」そんなことは、起こり得ないのです。

モーターがない!

むしろ電動ポンプが付いていないメリットが、一際輝いている逸品となっています。

  • 安い
  • コンパクトで取り回しが良い
  • 軽いので疲れない
  • 電源/電池いらず
  • コード長に左右されない
  • 漏電の心配がない

そんな、便利なプロホースですが、欠点もあります。

ほったらかし排水できない

結局は、排水が終わるまで付きっ切りで見ていなくてはなりません。

換水時の排水は多少時間が掛かっても、自分の目で見届けるのがなにかと安心です。

サイフォンの原理なので……

不慣れなうちは、サイフォンに四苦八苦するかもしれません。

初めて利用する際は、風呂場にバケツなどを用意して、軽く練習しておくことをお勧めします。

――しかし、慣れのいるスタート方法については、今やもう昔の話。 いまのプロホースには、手押しポンプが付いています。

チューブクリップで必ずバケツとチューブを固定しましょう

はい。 物臭なごん太は、過去にやらかしました。

必ずチューブクリップで、チューブとバケツは固定しましょう!

(※プロホース・パッケージ裏面注意書きより抜粋) サイフォンの原理を利用しているので落差が必要

プロホースのパッケージにも、排水口(チューブ下端)と水槽底面の差が、50cm以上必要だと記されています。

(※プロホース・パッケージ裏面注意書きより抜粋)

水が足らなくなったらどうするか?

  • 足し水をしてまで、底床掃除を優先するか?
  • 水質の急変を防ぐため、底床掃除を中止するか?

清掃が足らないなら、また明日プロホースを掛ければいいだけのことですからね。

チューブが透明なので……

――掃除用具の掃除……どうしたものか――

ごん太なりの総評

良い商品は売れる、売れ続けるから市場で生き続ける。

水作プロホースは初心者の人も、まだ手にしたことがない人も、一度は使ってみても損はない商品です。

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ごん太 自営業兼主夫ですが、ほぼ主夫。「生物」絡みの趣味が好き。料理はパスタを作るのも食べるのも好き。 詳細プロフィールを表示

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